秋田銘酒紹介 Vol.2
酒菜やまさきです。いつもありがとうございます。
今回は、秋田銘酒紹介Vol.2。
秋田から送ってもらうお酒は各種1本のみ。終わり次第、次のお酒を追加していきます。今のお酒は今だけ。旬の美味しさを味わえます。次のご来店では、その季節の特別なお酒を楽しめる。そういう場所でありたいと考えています。
天の戸・純吟 生酒 夏のランドオブウオーター
第9週からお出ししているのはこちら、天の戸・純吟 生酒 夏のランドオブウオーターです。
まるひこさんのblogから
いかにも夏の始まりを感じさせるラベルで、この季節に相応しい夏酒・・・奥羽山脈に端を発する皆瀬川と成瀬川はこの地に沃野を作り、その伏流水は「琵琶沼寒泉」として蔵の敷地内に湧出 していることをイメージ して醸された『純米吟醸 生酒 夏のランド オブ ウォーター』です。10号酵母と美山錦の組合せで、透明感のあるさわやかな味わい。やわらかく口の中に広がる吟醸香と、スッキリとした喉越しの後味が特徴 。いつもの「天の戸」らしく、香りにも味わいにも強いインパクトはない。それが逆に香味の透明感を強く感じさせ、低アルではないが誠に軽やかな飲み口。印象としてはもちろん「水」なのだが、決して水っぽくはなく薄っぺらでもない。キチッとした輪郭を感じさせる軽やかさだ。ジンワリと表出してくる綺麗な旨味をゆっくりと楽しみ、スイッと喉に落とすと、含んだ瞬間には感じなかった上品で優しい甘みと気持ちのいい吟醸の匂いがふんわりと漂い、ん～～美味しい！ 更に杯を進めてゆくと、冷感を呼ぶような酸味が顔を出し、キリッとキレて喉越し後味ともに良く、もう四 五杯！ となること請け合いだ。とはいえ、いつも通りの数量限定販売。初夏のうちに早々と楽しむか？ それとも１本でも多く確保し、ひと夏を通じて楽しむか？ 何れにしても早めにご用意戴く価値は充分にあると思いますよ～～‥‥‥‥
『天の戸・純米吟醸 生酒 夏のランド オブ ウオーター』です。
この、数量限定販売のお酒が、酒菜やまさきに届いています。すでにお店の方でお楽しみ頂いています。売り切れる前に、ぜひお試し下さい。
使用米：美山錦
精米率：５５％
使用酵母：協会１０号
日本酒度：＋２.０
酸度：１.５
ALC度：１５.０％
やまとしずく・生酛純米酒 陸羽132号 瓶火入
やまとしずくは前回の仕入れ（前回の秋田銘酒紹介Vol.1）で一番先に売り切れて、今回はこの陸羽132号を送ってもらいました。ネットではすでに完売の商品です。陸羽132号という酒米100周年という記念に造られたという酒。今を逃すと次はありません。店主のblogから
一昨年、誕生から100周年を迎えた復活栽培米『陸羽132号』。すっかりお馴染みになりましたが、今年もお米が生まれた時代状況に鑑み、必要以上に米を削らず、蔵伝統の生酛酒母の低温発酵醸造で仕込み、上槽後すぐに直詰めをし瓶火入れをして入荷してまいりました。蔵からは、素朴ながら瑞々しい香味が広がる味わいに仕上げました との簡単なコメントですが‥‥米をあまり磨いてはいないが、微かに果実感のある穏やかな香り。口に含み少し転がしてみると、小さくシュワッとくる酸味で新酒の爽やかさが漂い、さすが「直詰瓶火入れ」だ。そして、味の主体はその酸味、上品で優しい甘さを伴った綺麗で美味しい酸味で、こんなに旨い酸味があるとは・・いや～～美味しい。更に、温度が上がると甘と酸の調和が徐々にとれ始め、充実感のある旨味とほのかな吟醸香さえ滲ませて、ゆったりとした飲み口になる。しかし、酸と甘のシャープな綺麗さが失われることはなく飲み口はキリッとして、御蔵には珍しい「やや辛口、やや淡麗」なタイプと言ってもいい味わいで、これが旨い！とはいえ、『陸羽132号』の歴史や醸造好適性が認められ、愛飲家の馴染みになるにつれて人気も高まっています。『やまとしずく』もその人気の高まりに一役買っていることは間違いありません。それだけに、飲み逃すには勿体無い一本！ どうぞ、お早めにお求めお楽しみ下さいますようお願い申し上げます‥‥‥‥『やまとしずく・生酛純米酒 陸羽１３２号 直詰瓶火入れ』です。
使用米：大仙市産 契約栽培 陸羽132号
精米率：６０％
使用酵母：未公開
日本酒度：±０.０
酸度：１.９
アミノ酸：１.７
ALC度：１６.０％
いかがですか？秋田でも入手困難な酒を、送って下さっています。日本酒に興味がある方であれば、ぜひ、酒菜やまさきでお試し下さい。この先も、次々に新しいお酒を仕入れていきます。そういうお話も、皆さんと楽しみながら。
第10週も、よろしくお願いいたします。
酒菜やまさき
小松市材木町47番地
営業 木～土 午後5時～10時
ラストオーダー9時 ドリンクオーダー9時半
070-7784-3838
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？