人は誰でも、誰かとつながりを感じていたいのではないか

大人になると、自分が主役であった時代から一変して、支える立場にならなくてはいけないのではないかと思うことがあった。確かに、時にはその通りで、常に主人公であり続けることはできない。
けれど人間関係においては一歩引いてしまうのはあまりにももったいないということを彼女は教えてくれた。
自分の理解者は多いほうが良くて、たとえその過程が自分語りのような痛いものに見えてしまっても、それで拒絶されるのを恐れずに、なんでも話してみるのが良いのだなぁと。
自分の周りの小さな社会の話だけれど、それができるのとできないのとでは心強さがまったく違うと思ったし、自分の周りに理解してもらう努力もしないで孤独を感じてしまうのは、これから先何があるか分からないし、できれば自分の周りくらいは理解されなくても良いから、知っていてもらえるように努力し続けようと思う。
そのことに気づかされたことが大きな幸せの一つで、これから勝手に自分の心のよりどころの一つにしよう。

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