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みんなのECF(株式投資型クラウドファンディング)

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ECFの発展を願うみんなのnoteを集めました。
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#毎日note

ビジネスの新しいセオリー

column vol.711 当社のクライアントである大正製薬さんが、JR新宿駅で新たな挑戦を行っています。 5月31日から駅改札内に「クスリの販売機」を設置。 薬の自販機は国内初であり、約3ヵ月間の実証実験を行っているのです。 〈Web担当者Forum / 2022年7月6日〉 今日はこの話題も含めて、今までの常識には無かった新たな企業の挑戦をご紹介したいと思います。 健康意識の向上、医療費の削減へ クスリの販売機で扱っているのは第2類医薬品、第3類医薬品、医

急進する「起業促進」の波

column vol.720 政府はスタートアップ企業を支援するため、創業5年未満の経営者の個人保証を免除する施策を検討しています。 〈mi-mollet / 2022年7月16日〉 日本の場合、中小零細企業の経営者は、あらゆる場面において個人保証を求められ、無限責任を負うのが当たり前という環境でした。 こうした商習慣が、日本のベンチャー育成を阻んでいるとの指摘があり、今回の施策はこれを改善しようというわけです。 確かに、この国では銀行から融資を受ける際にはもちろん

【2020年プチ投資家活動報告】初めての株式投資型クラウドファンディングで分かった3つのメリット

投資家になるために勉強中の私が、今年7月から始めた株式投資型クラウドファンディング(以下、ECF)。 今年は6件のベンチャー企業に投資しました。 現在のところ利益は全く出ていませんが、実際にECF投資をしてみてから気付いたことがありました。 今年も残りあとわずかとなりましたので、そろそろ今年一年のECF投資活動を振り返りながら、ECF投資を始めてみてわかったメリットを3つ紹介していきたいと思います。 2020年の投資実績1.「ライブラン」株式会社 投資理由 「日本人が

一般庶民にもできる「現代アート投資」と「ベンチャー投資」

フォレスト出版編集部の寺崎です。 現在、編集部では通常の紙の書籍とは別に、並行して「ボーンデジタル」の企画を手掛け始めています。 ボーンデジタル(通称・ボンデジ)は紙の書籍ではなく、最初から電子書籍でリリースする作品のことを指します。なかなか販売予測が立てられないので、難しい世界ではあるのですが、企画アイデアを練ったり、関係者とディスカッションしていて、マスを対象にした一般流通の書籍とは違う面白さがあるなと感じています。 そもそもボンデジの狙いは「全国書店に流通する紙の