「時代が変わった環境が変わった」と嘆きを聞くことが一切無い人の特徴
言われてみれば、こういう人(↑)から嘆きを聞くことってないぁ。
の話にいく前に、
『理念の次にスペックを〜』と書いたnoteでお客さん(クライアント先の)から質問があったのでその時の回答をなんとなくここに書いておく。
(すでに本人には回答済なんだけどねw)
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たとえば、
デイサービスという業態は全国に4万事業所以上に数を増やしていて、その中の1つのデイサービスが「うちの良さは専門知識を持ったスタッフがいて、個別のニーズに合わせたサービスを提供すること」をウリにしていたとしてもそれとほぼ同じ文面でアピールすることが同業者には出来てしまうし、贔屓目に言ってもおそらく数千件はすでに被っているよね。
で、気を付けないといけないのは、
この状況を俯瞰して見れないことだと思っていて。
まだ介護サービス未経験の利用者(お客さん)に対して、どれほど「専門知識を持ったスタッフ」がいるとアピールをしても、ほかの同業店が「こっちには大学の教授が付いている」「いやいや、うちは高度な技術を取得した専門家が3人もいる」と言い始めたら「専門知識を持ったスタッフ」の土俵では当然ながら勝ちづらいわけだからね。
要するに
機能面(スペック)での勝負を意図して仕掛けていけるのは相当にコストを掛けられる大企業で、9割の中小企業や個人店には似つかわしくない戦い方だと(僕は)思っている。
すでに4万件以上あるコモディティ化されてきた商品だからこそ機能的、スペック的な側面からの価値を訴求しないことが同業者と土俵を分けることにつながるわけだし、より費用対効果の見込める別角度のアクションがそこには生まれてくる。
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そういったことに意識を向けて頭に汗して手足動かすのは楽(ラク)ではないけど楽しいもので、実際にクライアント先は社長も管理者もスタッフも楽しくやっているように見える。
規制の上に成り立っている業界とはいえ、今後はすべての商品ではなくても一部で価格設定の自由度なども広がっていくと思うので、そういう時代が来たら制度に声上げるよりも自らを変化させて対応していこう。
そういう柔軟性は忘れずにやっていこう、と。日々意識している。
結果
こうして柔軟に行動している人からは「やれ時代が変わった、やれ環境が変わった、ワーワーワー!」と嘆きを聞くことは一切無いよね。
ということ。
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冒頭の写真は以前にスタッフさんと面談してた時のやつを管理者さんが撮ってくれたやつ。
ここのスタッフさん達は皆とっても頑張り屋さんですごく優秀でいつも周りを明るくする人たち。きっとこれからも大活躍する店舗です。
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