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【With コロナ時代の適職】仕事選びの7つのチェックポイントとは?

どうも、きよです!

前回に引き続き、「科学的な適職/鈴木裕著」からWith コロナ時代を生き抜くための「仕事選びの7つのチェックポイント」について要点をしぼってお伝えしていきます。

まだ前回の記事を読んでないよって人はそっちも見てみてください。

これから就職する人、転職を考えている人、副業を探している人、今の仕事の将来が不安な人...また現状に満足していたとしても、ぜひ改めてこのチェックポイントに当てはめて今の仕事について振り返ってみてください。

仕事を変えなかったとしても、きっと今より幸福度の高い生き方を選んでいけるはずです。

POINT1:裁量権は自分にあるか?

あなたがやる仕事の内容をあなた自身が決められていますか?

また、仕事を始める時間と終わる時間、仕事の量、そして仕事をやる場所まで。

これら全ての事を「自分で決められる自由」がある仕事をしている人は幸福度がとても高くなるそうです。

逆に「お前は俺の言う通りにやれよ」って仕事をやっている人はどんどん幸福度が下がっていってしまいます。

その仕事はどれくらい自分で裁量権を持てる仕事なのかぜひ考えてみてください。

POINT2:進歩している感覚はあるか?

今やっている仕事は小さくても前に進んでいるという感覚はありますか?

進歩ししている感覚を得るには「サブゴール」と「フィードバック」という2つ観点を意識するとが大事になっていくそうです。

「サブゴール」とは大きな目標を実行できそうな小さな目標に分解して設定していくことです。

目標に対して小さなTo-doリストを書き出してみるといいかもしれないですね。

そして「フィードバック」は自分がやった事に対して評価を返してくれる人がいるかです。

もし今、自分の仕事に対して評価を返してくれる人がいなければ新しい環境を探してみるのもいいですね。

また自分から進んで尊敬できる人や信頼できる友達にアドバイスやアイディアを求めてみるのも進歩している感覚を得るには重要になってきます。

この辺の素直さは年を重ねて頭が硬くなっていくほど自己流のループに入りやすいので要注意だったりしますね...

POINT3:攻撃型or防御型のタイプは合っているか?

仕事を選ぶ際に攻撃型と防御型という2つのタイプを意識すると適職を見つけやすくなるそうです。

攻撃型:リスクよりもスピード重視、思いついたら即行動で目指すのは最高の自分

向いている職種は、コンサルタント、アーティスト、クリエーター、テクノロジー系など

防御型:リスクは取らず安定重視、最悪の状態を想定してその状況を避けようします

向いている職種は、経理、弁護士、データアナリストなど

僕の場合は圧倒的に攻撃型ですね...

どちらのタイプでも良し悪しはないし、もし自分のタイプと違う仕事を今していたとしても自己分析をして自分の得意・不得意を認識してる事が大切ですね。

そうする事で自分の得意分野をより生かして、不得意な分野を補いあえる人間関係をより築きやすくなっていくはずです。

POINT4:やるべきことと報酬は明確か?

今の仕事は何をどこまでやったらいくらの報酬がもらえるか明確になっていますか?

人はより高い収入をもらった時よりも「正当に評価を受けている」と感じた時の方が幸福感を感じるというデータが出ているようです。

その為、Amazonの創立者であるジェフ・ベゾスは社員の評価リストを緻密に作り上げているそうです。

評価基準も「顧客満足度」を絶対的に重視しお給料に直接反映される仕組みにしてからはずっと社員満足度が向上していっているようです。

逆に何を持って評価されているのかが曖昧になるほど離職率につながるようです。

POINT5:業務内容はバラエティに富んでいるか?

前回も紹介した通り、楽で単純すぎる仕事は逆に幸福度を下げてしまうようです。

ところが時代の流れをみてみると産業革命、そして情報革命と時代が進むにつれてロボットやAIにより人間の仕事は効率化されやすいです。

いろんな仕事が効率化に進む中、沢山のことにチャレンジし学ぶ事ができる環境か?というのも大事なポイントです。

トイストーリーなどの作品で有名なピクサーは昔はとても離職率が高い会社だったそうです。

そこで、ピクサーユニバーシティーという制度を会社に作り、一個のスキルを身に付けてる人が他のスキルを学べる環境を用意することで離職率が下がったという実例もあるそうです。

今の時代は会社の中だけでなくても、望めば誰でもすぐに起業ができたり、IT技術の進歩により新しいことを始めやすい時代になってきてます。

そのため、自分を飽きさせずにどんどん色んなことにチャレンジしていくことが今後より大切になっていきますね。

POINT6:自分と似た人が多いか?

今の職場には気軽に仕事以外の話をできる友達はいますか?

なんと職場になんでも話せる友達が3人以上いる人は人生の幸福度が96%違うというデータがでているそうです。

実は人間は友達同士で仕事をした方がストレスなく過ごすことができるそうです。

ただ大人になるとなかなか仲のいい友達を見つける事って簡単ではないですよね。

そんな人はぜひ類似性効果という効果を意識してみて友達を探してみてください。

人は自分と同じような趣味や価値観、考え方をしている人を好きになりやすいという効果があります。

逆をいうと幅広い趣味を持ってて、多様な価値観や考え方がを持てる人はいろんな人と仲良くなりやすいって事ですね。

ぜひ今の職場や新しい環境で仲のいい友達を探してみたり、会社以外で友達を見つけて新しいことを始めてみたりしてみてください。

POINT7:他人の生活に影響を与えるか?

あなたの仕事は誰に影響を与えているか考えたことはありますか?

人間には生まれながらにして「自尊心、親密感、自律性」という3つの欲求があるそうです。

自尊心:自分で自分自身の価値を認める気持ち

親密性:人と分かち合い長く続く関係を築きたいという感情

自立心:誰かにやらされていうのではない、自分で選んでいるんだという実感

この3つの欲求を満たす為には「この仕事は誰かに影響を与えている」という実感を明確に感じれていることが大切みたいです。

人間にとって誰かに貢献することは実は贅沢な快楽だったりするのです。

最後に

「仕事選びの7つのチェックポイント」はどうだったでしょうか?

僕もそうでしたが多くの人がなんとなーく雑に仕事を選んでる中、こういう評価基準があると科学的には適職に近づきやすくなるよという話でした。

最後に1番大切な話です。

「あなたは何をしてますか?」

全く同じ仕事をしている3人の人にこの質問をした時にそれぞれ違う回答が返ってきました。

1人目は「石を積み上げているんだよ」と作業内容を答えました。

2人目は「石を1メートル積み上げると5ドルもらえるんだよ」と報酬を答えました。

そして3人目は「美しい大聖堂を作っているんだよ」と仕事の目的について答えました。

もちろんこの3人の中で1番幸福感の高い仕事をしているのは3人目の人です。

人は仕事を「目的や意義」で考えるようになると他者への影響を考えることができるようになるようです!

例えば、甲子園球児がただ単にいいプレーするではなく「甲子園に来ている人全員が感動するプレーをする!」と目的を認識した途端に選手が目の色を変えて頑張りだしたなんて話があります。

そうするとヘルパーズハイという状態になり、まるでゲームに熱中するかのように楽しんで物事に集中できるようになるようです。

ここまでこのブログを読んでくれたあなたも「なんでその仕事をするのか?」をぜひこの機会に考えてみてください。

あなたの仕事の目的と意義を自分の言葉で語れるようになることが実は幸せへの第一歩目なのかもしれませんね。

次回の予告なのですが、なんと今週の日曜日に憧れの本田圭佑選手と池上彰さんの限定1000名のオンラインZoom対談に参加することになりました!

せっかく学んだことを独り占めせずこのブログや色んなところでアウトプットしていこと思っているのでこうご期待ください。

それでは!

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