Nyart〜にゃーと~ 〜2023年7月の詩〜

猫が氷といっしょに飲まれた

著作より
「ラッシュアワー」(北川冬彦)の本詩取り?改編

なんだか最近失うものも多く寂しくなりますが、素敵なお酒を飲み終わってしまうほどの寂しさほど刹那的なものはない気が致します。背徳感もありつつ。。。
本詩取りはお世話になっている西原先生の詩集です。

小説も、巧みに75調の詩にされていてとても読みやすく装丁も素敵で、本棚にあると嬉しい一冊でした。
このような間テクスト性はかなり好きでして、自分も2次創作に似た取り組みを始めているところでもあります。

以下はこの詩の経緯と説明になります!(説明の部分は、著作に載っているもの原文ですね)

詩は、「ラッシュアワー」(北川冬彦)という作品に影響を受けました。にゃくてる(Nyactail)という素敵な作品に関われたことに感謝しています。アーティスト共に活動するのはとても刺激的で、また自分の至らなさをとても実感しました。
 一方、自分が大切にしたいことである「問い」を大切に対話する機会や、仲間の考えを大切にして仕事したいのだろうなということもよくわかったので経験になりました。100B A N C Hに入居して活動できたことも沢山の出会いや再会に恵まれることができました。
 活動の中で、猫が流体なのではないか?という論文を翻訳して流体力学や固体力学を思い出したり、レオロジーという、流動体の力学の本を読んだりと、久々に微分方程式を直視した良い時間でもありました。
 他の活動でも研究とアートの境界あたりで面白いものを作ることをているので今後も続けていきたいです。

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