【ふなログ637】大気圏離脱して豆粒のような自分を客観視。客観視こそ逞しく生きる秘訣。
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最近、小さな一歩的なプロジェクトとして
「朝の起床時間を前倒しにするプロジェクト」
に勤しんでいます。
(また頓挫したらゴメンナサイ!)
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夜に仕事を溜め込んでしまって、
疲労で寝落ちしてしまい後日に持ち越す日を続けると、
あっという間に仕事が山積みになり、
自尊心が削られてしまう。
なので、
さすがに「いい加減にしろ!」と我が身に喝を入れて、
認知能力が枯渇していない起床後に
「二人だけの時間」ならぬ
「一人だけの時間」を作ることにしました。
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まぁ、キッカケとしては
先週に6:30スタートの朝活に参加し、
かつ、
今年も「いっちょ富士山登っとく?会」(勝手にネーミング)が発足しましたので、
その運営委員の打ち合わせを
朝6:00に設定したことが始まり。
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そんで、その時刻に起床して外の空気を吸うと、
予想以上に気持ちいいことが判明。
冬眠から覚めたクマのように活動したくなりました。
(今年は卯年なので、ウサギのように)
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春の陽気に触れて早起き。
横着なキッカケであっても、その分一人で集中できる時間を
1〜2時間朝に確保できるだけでも、とても大きいのです。
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日増しにやることが増えており、
「緊急かつ重要な仕事」をやっつける時間が増え続けると、
「いま自分が何をやっているのか?」が見えなくなり、
気を抜くと、
これもまた自尊心が削られていきます。
「自分の人生を本当に生きているのか?」
「緊急」な仕事ということは、自分の意思と関係なく
向こう側から一方的にやってくる仕事なので、
一歩間違うと
「思考停止」状態に陥ってしまいます。
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不快になることも無くもありません。
しかし、
不快になることに感情を持って行かれてしまうと、
「今集中すべきこと」に集中できなくなり、
これも、自尊心が削られる原因となってしまいます。
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だからこそ、そんな時こそ
「客観視」が重要になります。
今の自分の感情が
「主観」に囚われている時、
自分を思いっきり、そこから引っ剥がすのです。
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幸せを感じて喜びを感じている時は、
思いっきり「主観」で楽しめばいい。
しかし、苦しい時は
思いっきり「客観」視して、
今の自分を遠くから観察することがやはり大事です。
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大気圏を離脱して、
宇宙から自分を見下ろしてもいい。
「いま、そんなことで悩んでいるんだなぁ」と。
悩んでいること自体を
卑下したり否定するのではなく、
悩んでいる豆粒のような自分を、
悠久の時間軸や広大な大地、
深淵な宇宙空間の中に居る存在として、
遠目に見てしまうのです。
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そうすると、
自分がいかに恵まれていることが分かるし、
一見「詰んだ」と思うような局面があったとしても、
根拠なく悲観的になって紡ぎ出された言葉で、
「自分で自分を縛って苦しんでいる」ことにも気付きます。
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特に言葉が大事ですね。
自分で自分を
悪い方向に縛るような言葉を発したり思うだけで、
その方向に行動してしまいます。
知らない間に
無意識的に「悲劇の物語」を編み始めて、
その主人公となっている可能性が高いのです。
これは大変危険な状態。
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そんな時こそ、
「そんな言葉を発しているんだ」と一度遠目に見て、
「軌道修正するか否か?」
を選択できる状態にまで持っていきたいところです。
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さらに
想像だけで客観視が難しければ、
やはり散歩がいいですね。
「立ち止まって主観の沼に止まる自分」ではなく、
「歩き続けて前に進む自分」を景色の流れとともに体感し、
主観に囚われている場から、
いったん物理的に離れてみるのも案外有効です。
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ということで、
最近はこまめにウォーキングを入れるようにしています。
富士登山も控えていますしね。
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昔に比べれば、
特にFXで大損失を被った直後の
憔悴していた頃の自分に比べれば、
かなり「客観視の大気圏離脱」は上達してきました。
この技術が上達すればする程、
人生に対する取り組みが変わりますし、
「禍福は糾える縄の如し」「人間万事塞翁が馬」
の古事成語をより深く味わい、
逞しく生きることができます。
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そんなレジリエンス(復元力)を持った
プロフェッショナルとして、
今年は個人契約のお仕事を増やしていきます!
やること盛り沢山〜
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それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。
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