不登校の親を5年やってきて思ったこと。

毎日登校し、ここ2ヶ月ほどで勉強時間が大幅に増えた次女。

中学入学まで3年間、学校に行ってませんでした。

こんなふうになれたのは、毎日サポートしてくださってる相談室の先生のおかげと感謝しています。

この先生は、次女が中学2年生の時に転任されて来られて

とても明るく、本当にカウンセラーの先生?

という感じです 笑

しかしそこはさすがプロ、

子どもたちのことをよく見ていて、気持ちもよく理解してくださっています。

私は先生と話すたびに

どうにも理解できなかった次女の気持ちを汲み取れるようになり、

分かってあげられなくてすまん!

と、時には反省させられます😆

次女も、いろんな相談事を先生に話せるようになり、

家族以外にこんなに話せる人ができたのは

彼女にとって大きな進歩であり、心の支えです。

こういう先生なので、相談室の雰囲気もよく

子どもたちの安心できる場所になっています。

しかしながら、学校に通えなかったり教室に行けないお子さんはたくさんいて

今後さらに相談室が自分の居場所になったり、そこに通うお子さんは増えるでしょう。

そうなったとき

(すでにそうなっていますが)

こういうお子さんにどう対応するのか。

早く登校できるようにとか、教室に行くように促したりするのは

その子の状態でかなり個人差がありますし

本人にとって決して簡単なことではありません。

(次女は5年かかりました)

そんな我が子を見て、私が大切にしていることは

その居場所から出ることを目標とするよりも

今必要な居場所を作り、そこで心の準備を十分させてあげる。

それで初めて、あっちの世界を覗いてみようかな、ちょっと行ってみようかな

と、心が動く。

でもね、それから行動するには、とんでもなく時間がかかる。

しかし、ちゃんと心が満たされれば自然と勇気がわいてきます。

そして子どもたちが自ら巣立つまで、、、

あ、いや

巣立たなくても、ありのままを受け入れて見守ること。

そんな「心に余裕のある大人」が、たくさんいる社会になるといいですね☺️

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不登校の子を持つ速読先生
小3で不登校になった次女のことを書いています。

石川出身  さいたま在住
お話会・講演・セミナーなどお気軽にご相談ください🙆‍♀️


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