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一人一人にそれぞれの人生があった。〜映画「ミッドウェイ」〜

「インデペンデンス・デイ」などを作った
ローランド・エメリッヒ監督の最新作
「ミッドウェイ」観てきました。

まず、はじめに。
コロナ禍の中、映画館での上映を決断してくれた「ミッドウェイ」関係者各位に本当に感謝したいです。
家でいくらでも映画が観れるようになっても、
やっぱり映画館には映画館にしか出せない価値があると
僕は思っています。

僕も出来るだけ、映画館にお金を落とすようにしますので、
どうかこれからも映画館は続いてほしいです。

では、感想を書いていきます。

ミッドウェイ海戦が、
日本とアメリカの勝敗を決めた戦いであることは多くの人が知っていることだと思います。

アメリカが勝てた要因は、
レイトン率いる情報部が
日本の暗号を解読していたこと、
日本軍が
ミッドウェーを取るのか、
アメリカの空母を殲滅するのか、
がはっきりしておらず、作戦の目的に二重性があったこと
などがありますが、
今回の映画で僕が印象に残ったことは、そういう戦略的な所の優劣ではありません。

一番印象に残ったのは、
5000万〜8000万人の犠牲者を出した第二次世界大戦において、
その犠牲者一人一人に、それぞれの人生があった。
ということです。

そんなの当たり前だろ。と思うかもしれませんが、
第二次世界大戦の話をする時、
ほとんどの人は
「日本はなぜ負けたのか。」
「アメリカはどうやって日本の暗号を解読できたのか。」
というようなマクロな文脈でしか語りません。

しかし、亡くなった人、一人一人に
家族がいて、
友達がいて、
恋人がいて、
その帰りを身の縮む想いで待っている人がいたのです。

帰りを待っている人がいることを知っている兵士や
パパの帰りを待っている子どもや愛する人を待っている恋人の気持ちに
想いを馳せると、
自分まで、いたたまれない気持ちになりました。


国と国の争いも、
突き詰めると一人一人、
心のある生身の人間によって行われているのです。

そんな大きなことを乗り越えて、
命を繋いでくれた先祖たちに感謝して、
生きていかないといけないと思いました。


「ミッドウェイ 」を作った人たちは、
戦争を実体験した人がほとんどこの世からいなくなってきた今だからこそ、
我々の先祖がどう生きてきたかを今の人たちに伝えたくて、
映画館で上映することを決断したのかな。
なんて思いました。

お時間ある方は、ぜひ映画館で観てみてください。

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