3年振りサイン活動再開

月曜日から昨日まで宮崎に行って来たのですが、まず初日の月曜日がまだ侍ジャパンのキャンプをやっていたのでJR九州の筈なのに総武線、東西線、京葉線なんじゃないかという具合の混雑でしたね、まぁ最寄り駅の木花駅で一斉に下りたため目的地の油津までは座って行けたのですがね。まず最初の目的地日南の天福球場勿論我らが広島東洋カープの二軍キャンプです。
去年MWPにノミネートされてしまった松山もランチ特打をしていましたが、それよりも外野陣中村健人と今年育成で入った2人のルーキー名原と中村貴浩の方が良かった感じです。名原はシャープな打撃が印象的でしたが、練習試合なんかでは中村貴浩が凄い良いなんて話ですよね。九州産業大の同級生が見に来ていて九州産業大の大久保監督曰く西武のドラ1の蛭間と比べても遜色無いと言っているそうです。当然支配下に上がってもらわないといけないですし、活躍して契約金ケチって良かったと言わせてもらいたいです。名原もですがカープは育成もイケメンがいるとかおかしいでしょ。
今年からカープも新井新監督積極的にファンサービスをやろうという事を言っているので黒原、藤井黎、中村祐太、坂田、中村来生、高木、林、前川、久保、名原、中村貴浩、木下そしてコーチで新井良太と広瀬を確保しました!!
2日目の火曜日からは球春みやざきベースボールゲームズ。毎年この時期に宮崎で行われる無料のオープン戦です。初日の火曜日は清武でオリックスVS西武戦でした。
西武の先発は今年から背番号が11から48に変更した今井が登板。ストレートは156キロを記録し、かつてのチームメイト森友哉もノーヒットに抑える好投を見せましたが、その森と侍ジャパンに取られた山川、源田、そして台湾代表に取られた呉念庭の穴はとてつもなく大きく9回にようやく渡部健人のタイムリーで1-0で辛くも昨年の日本一オリックスに勝利しました。
オリックスは今年もサインは自粛でしたが、西武も広島同様にファンサービスを復活させたのでこの日は、青山、水上、柘植、外崎、蛭間、ペイトン、平石コーチのサインを確保出来ました。
みやざきベースボールゲームズ2日目も清武でオリックスVS西武戦。
西武の先発は高橋光成。此方も昨日の今井同様に150キロ台のストレートをマークして仕上がりをアピールしていましたが、2番手のエンスがオリックスの新外国人のスウィンデルにソロホームランを浴びてしまいましたが、9回に外崎のヒットを皮切りにドラフト1位ルーキーの蛭間の犠牲フライで同点に追いついたのですが、その裏に8回から登板して2イニング目の本田が急に崩れてしまいサヨナラデッドボールで2-1でオリックスに敗戦を喫してしまいました。
投手陣特に先発を狙う投手はまずまず良かったと思いましたし、ルーキーの蛭間も状況に応じたバッティングが出来るのが特徴で実戦向きの選手だなと感じました。
オリックスでは投手は吹田の主婦もとい吹田のAV男優こと球界一裸エプロンの似合う山崎颯一郎と野手では新外国人のスウィンデルとゴンザレスが印象的でした。
宇田川が侍ジャパンに取られてしまいましたが、それでも山崎がいるのが大きいと思います。この日も158キロのストレートを投げ去年以上の存在感を醸しだしていました。
新外国人コンビの2人、かつてアストロズのサイン盗みワールドチャンピオンの主犯格と言われているゴンザレスは、内外野何処もこなせるなんて謳い文句でそういう謳い文句の選手は大抵食わせ者なのですが、この日はセカンドを守り思っていた以上に良かった感じです。メジャー通算108本塁打がウリでも有るのですがこの日の打撃を見る限りでは長打というよりは中距離タイプのような感じがしました。オリックスはセカンドがエアポケットで此処にゴンザレスが入れるのは大きいですし森と去年の影のMVPと言っても過言では無い若月と共存も出来ますよね。昨年シカゴカブスで鈴木誠也とクリーンアップを組んだこともあるスウィンデルの方がパワータイプという感じでした。
この日は、宮川、佐藤、本田、大曲、エンス、古賀、渡部、マキノン、陽川、鈴木、西川、川越のサインを確保出来ました。
明けて木曜日はみやざきベースボールゲームズの最終戦、アイビースタジアムでの南海VS西武でした。
西武の先発は渡邊勇太朗、南海は阪神から移籍のガンケルでした。1回裏に南海が内野ゴロの間に1点を先制しましたが、まぁこれも渡邊の判断次第では取られなかった失点では有りましたが4回表にショートでスタメン出場しても全く活躍出来ていなかった川野の同点タイムリーとペイトンのしょうもない走塁ミスの間隙を突いた川野の好走塁で1点を返し逆転、9回には山野辺のタイムリーで1点を追加しましたが、ま~た走塁ミスをやらかし1点止まりで終わりましたが、9回裏を辛くも無失点に抑えて3-1で勝利しました。
やはり西武打線は森の穴もそうですが、山川、源田、呉念庭がいなかった分アピール出来た選手が少なかった印象です。外崎だけ格の違いを見せていましたが、新外国人のペイトン、マキロンはオリックスの新外国人と比べたら明らかに小粒、更に南海の新外国人のホーキンスの方が迫力ある感じでした。古賀もバントがド下手糞ですし、渡部なんて一軍で活躍するイメージが全く沸きません。アレなら末包や健人なら中村健人の方が全然打つイメージです。古賀と渡部の2人は来週の鎌ヶ谷でお会い出来るでしょう。先発陣は前出の通り悪くないのですが、喧嘩を売る様に強引に先発転向を果たした平良の馬鹿のせいでリリーフ陣もおかしくなりそうです。まぁ平良の馬鹿の場合はメジャーに行くからという身勝手極まりない感じなので今すぐにでもメジャーに行ってもらいたいです。どうせ失敗するのは目に見えますよ。まぁこんな感じではオリックスや南海はおろかロッテの後塵を拝す事にもなりそうです。最悪楽天と5位争いも有り得ますよ。
一方南海も先発にガンケル、2番手に有原そしてスタメンには牧原大成や今宮、怪我から復帰した栗原、柳田という面子と彼らが下がった後の選手とでは明らかに力の差を感じたのも事実です。つまらないミスも多いですし、ナボナも茹蛸になってしまうような試合でしたからね。こういう所がオリックスとの差だと思いました。
とは言え西武と広島合わせて33人もサインを確保出来ましたし、通常に戻ってきているのだなと感じる4日間でしたよ。


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