現役ドラフトと意義

■【現役ドラフト2022】12球団合計で12選手が移籍 半数の6人が投手、野手は全員右打ち
(ベースボールキング - 12月09日 17:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=7218773
初の試みである現役ドラフトが行われましたね。
カープは正随が楽天移籍が決まり、巨人からかつて侍にも選ばれた事が有る戸根が移籍する事となりました。
カープは去年のドラフトで中村健、田村、末包をそして今年のドラフトで久保、名原、4人目の中村を指名して、巨人に長野を無償トレードしてしまう位外野が有り余ってしまっている状態なので正随が現役ドラフト候補と言われていましたよね。ただ楽天のイメージは家に例えるとコンクリートの土台を作る前にいきなり家を建ててしまったような球団なので、結果が出なければ直ぐ干されてしまいそうなイメージなんですよねぇ、そういう意味では巨人に似ている感じです。
一方カープに移籍が決まった戸根ですが、まぁかつての赤松一岡長野的なワクワク感は無く、引退した菊池保の後釜で良いかなという感じです。まぁカープは中継ぎが弱いのでいるに越した事は無いって所です。
他球団では打力が弱いイメージの有る西武とロッテが上手くやれたかなと思いました。
西武はかつて育成とはいえ巨人に肘鉄を食らわし阪神で準レギュラークラスだった陽川を、ロッテはオリックスの声出し番長の大山を指名しましたね。
西武は外野のレギュラークラスが愛斗とドラフト1位指名の蛭間位しか思い浮かばないというレベルなので陽川も全然活躍出来そうな気がします。ぶっちゃけ正随も西武だったら即スタメン即レギュラーになれる位だとは思っていたので西武に引き取ってもらいたかったです。大山も三塁が定位置なのですが安田が一応レギュラー格でもスケールという意味では村上どころか清宮にも抜かれてしまっているので脅かせる存在以上にはなれそうです。
今回の面子を見たら今現在出番がなくても移籍先なら出番は有るかもしれないよという温情も感じられたのでそういう意味ではやって良かったと思いますし、野球選手と芸能人との区別を付けられないにわか共に現実を教えるという意味でも非常に有意義だったのではないでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?