2022年 ドラフト回顧

■ドラフト会議2022は育成含め126名が指名【ドラフト指名全選手一覧】
(ベースボールキング - 10月20日 20:34)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=7156087
今年も恒例行事となったドラフトネタ日記です。西武、広島が中心ですがではどうぞ。
埼玉西武ライオンズ 選択選手一覧
1位 蛭間 拓哉 外野手 早稲田大学
2位 古川 雄大 外野手 佐伯鶴城高
3位 野田 海人 捕手 九州国際大学付属高
4位 青山 美夏人 投手 亜細亜大学
5位 山田 陽翔 投手 近江高
6位 児玉 亮涼 内野手 大阪ガス
育成選手選択会議
1位 野村 和輝 投手 石川ミリオンスターズ
2位 日隈 モンテル 外野手 徳島インディゴソックス
3位 三浦 大輝 投手 中京大学
4位 是澤 涼輔 捕手 法政大学

広島東洋カープ 選択選手一覧
1位 斉藤 優汰 投手 苫小牧中央高
2位 内田 湘大 内野手 利根商業高
3位 益田 武尚 投手 東京ガス
4位 清水 叶人 捕手 高崎健康福祉大学高崎高
5位 河野 佳 投手 大阪ガス
6位 長谷部 銀次 投手 トヨタ自動車
7位 久保 修 外野手 大阪観光大学
育成選手選択会議
1位 名原 典彦 外野手 青森大学
2位 中村 貴浩 外野手 九州産業大学
3位 辻 大雅 投手 二松学舎大学附属高

早速パリーグ3位の西武からですが蛭間の一本釣りが成功した時点である程度遊べる感じがしましたね。その蛭間は西武のジュニアチーム出身で浦和学院で渡邉勇太朗と同期で早稲田に進学のエリート外野手。3月に鎌ヶ谷で日ハムと対戦した時に日ハムの先発要員の池田からホームランも打っちゃっています。外野が12球団でもワーストレベルの西武なので勿論即戦力、愛斗やオグレディよりも活躍出来る選手だと思います。
2位の古川はノムケンや廣瀬の後輩の大型外野手。顔は陽代官似のイケメンでタイプ的にもそんな感じの選手ですね。
3位の野田は恐らく森のFA対策と言う感じがしないでも無いですね。いきなり一軍と言う感じはしませんが、牧野とか怪我ばっかりしてますからね。将来的には古賀を脅かしてくれそうです。4位の青山は金村(富士大)が日ハムに取られてしまいその代わりとしては申し分ないと思います。十亀が余力を残しての引退は残念なんですが十亀の埋め合わせとしては会心の指名だったりします。5位の山田は甲子園でも大活躍した選手でもお馴染みですよね。ただ投手としては酷使されてしまっているので野手転向も有りそうです。
6位の児玉は関西社会人野球の雄大阪ガスの遊撃手。一言で言えば右の源田です。この指名を見た感じでは背番号4と52なんかは現役ドラフト要員になりそうな気がします。
育成では元ヤクルトのジュリアスの弟が指名されましたね。お兄さんはヤクルト時代にサインを確保した事が有るので弟も機会が有れば確保したいです。
個人的には楽天に指名された林(西濃運輸)、日ハムに指名された金村(富士大)を取れなかったのが残念でしたが全体的にはネームヴァリューの有る選手が指名されたので90点で行きたいです。
さて問題は広島東洋カープ。最初は打てそうな内野手が中心と言う話だったはずが高卒の投手、高卒中心のドラフトなんて今の弱体化したカープがやっても自殺行為だと思っています。まぁそれで日ハム南海が優勝出来ない訳ですからね。さて地雷の斎藤を一本釣りしてしまったのですが、150キロのストレートが売りらしいですがそもそもこの投手指が掛かった時のストレートは凄いらしいのですが、マトモに指にかからないなんて話も有りますからね。ここ最近は所謂素材型の高校生大学生投手をコンスタントに指名はしていますが、全く育てられず挙句の果てに岡林兄や森下の時の3位の鈴木なんてイップスで2年で戦力外ですからね。去年の1位の黒原もそんな噂も
有りますよね。そもそも佐々岡の解任は当然ですが佐々岡以外のコーチ特にフォームを弄っては潰している畝なんかが何でコーチでしがみついているのかおかしな話ですよ。安仁屋時代の走り込め投げ込めだけしか言わないんじゃ今の時代は通用しないんですよ。2位の内田は二流いや違った二刀流の選手なんですがプロでは野手のようですね。まぁあまり期待していませんが、来年から二軍の打撃コーチになるって言われている新井良太の手腕次第でしょうか。
3位の益田は先発もリリーフもと言う感じの投手ですね。大道に似ている感じですが真っ直ぐしかない大道よりかは計算は出来そうです。4位の清水も所謂松田元枠。まぁ今すぐでは当然無いので此方も新井良太に頑張ってもらうしかないとしか言えません。
5位の河野は去年の都市対抗でも大活躍した投手で去年の今頃は来年のカープのドラ1だと思っていたのですが今年になって調子を落としてしまいましたね。広陵高校出身という事なので野村のイメージで見ていただくと分かりやすい感じです。でも去年の森に比べるとワクワクはしませんね。6位の長谷部は高校→大学→社会人そしてプロとそのまま中村健人を追いかけてきた投手で、塹江フランスアの上位互換になればと思っています。
7位は大阪観光大学から初の指名となった久保ですが此方は右の野間ですかね。大学社会人の外野は広島多すぎやしませんか。
育成も大学生の外野を2人指名しましたね。
名原は青森大学なのですが元々は広島出身の外野手。此方も久保同様に右の野間という感じです。九州共立大のライバル校九州産業大学の中村って中村何人取るんだって話ですし貴浩って名前で取ったというのも否めないですが、丸や松山タイプの外野手です。久保名原そして中村貴で上手く松山長野そして秋山の後継者を育てられたらいいなという感じです。鈴木誠也の後輩の辻は巨人に育成で指名された市船の森本とどっこい位ですかね。
まぁブレブレの感じは否めないドラフトで明らかに松田元の意向をくみ取り過ぎた感じなので当然採点は20点とします。外野トリオは廣瀬と新井良太に確り育ててもらいたいです。
後やはり今年のサプライズは立教の主将で大学ナンバーワン内野手と言われていた山田健太、法政大学の主将斎藤の指名洩れに尽きますね。まぁ山田の場合は恐らく上位縛りと大阪桐蔭の同級生藤原根尾の体たらくも要因なんじゃないでしょうか。
広島西武以外のドラフトだとオリックスと横浜が良かったんじゃないかなと思いました。ダメダメなのは中日。やはり地元のイヒネを南海が1位公表してしまってガタガタになった感じです。地元の高校生大好きの中日のフロントはブチ切れているでしょう。
今年は目玉不在と言われてそれに引きずられたドラフトでしたがそれに反して来年はマスゴミが大好きそうなフラッグシップの目白押し。
日ハムが大好きそうな佐々木鱗太郎(花巻東)を筆頭に松田元の真の恋人真鍋(広陵)、福岡の大砲佐倉(九州国際大付属)の高校生トリオを筆頭に大学生も丁度佐々木朗希世代で投手の当たり年。高校時代朗希のライバル西舘(中央大)、栗林二世の松本(名城大)が注目されそうですが大学生は西の大学に逸材が多く、関西ナンバーワン右腕上田大河(大商大)、大瀬良二世の木村(九州共立大)も注目です。野手は少し地味な感じでは有りますが廣瀬(慶大)はポスト坂本で巨人が狙ってもおかしくない感じですし、U18のキャプテンだった坂下(近大)は源田と森を併せたキャラ、履正社の強打の核弾頭桃谷(立命館大)も成長して欲しいです。そして社会人は以前の日記にも書いたエネオスの天才打者度会がいよいよ解禁。ヤクルト絶対指名しないと恥ずかしいですからね。


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