サンパツ

年を取ったことには良いことも悪いこともあるって最近実感していて、許容範囲が広くなるとか、色んなことに共感できるとか、感動しやすくなるとかある一方で、絶対許せないかたくなな部分があるとか、融通が利かなくなるとか、相反するところが出てきてしまったりもします。

もう、ダメと分かっていても直せない部分も沢山あるけど、付き合っていかなきゃという許容の広さというかあきらめの良さ。

それはそれとして、もう自由で良いのでは？と思うけど、出来ればあまりだらしない感じにはなりたくなく、人に迷惑をかけないコギレイナおばさんでいたいな~と思う今日この頃。

私、若いころから自分で自分の髪の毛を切って、失敗したり満足したりしていたし、こだわって美容院を選んで行ったりしていたのだけど、自分の周りの生活が忙しくなったり、予約しても行けるか微妙とか、子供が出来たりとかで段々美容院に行く質が落ちてきて、最近は、１０００円カットの美容院版みたいな安めの近所の美容院に、時間が出来たらサクッと行って帰ってくる、みたいなことをしていたのだけど、コロナ自粛中に、息子の坊主をバリカンで切ってあげていて（生まれてから今まで私が息子の頭は刈っています）、出来る！と思ってしまったのよね。

安めの美容院も行きたいときに混んでたりすることもあって、すきばさみで毛量を減らしたりしながら行く回数を少なくしてたのですが、襟足とかは伸びてきてしまうので、頃合いを見て切りに行っていたのに、思いついて、上半分くらいを、ブロッキングして、下半分を、刈上げともいかないくらいの長さにアタッチメントをセットして、風呂場に新聞紙しいてカットしてみたら、意外と上手くいってしまった♪　

昨日、二回目のセルフバリカンをして、旦那にも気が付かれない（いつもすきばさみでやりすぎると旦那にばれる（そのくらいちゃんと美容院行きなとたしなめられる・・））ので、上手くいったんじゃないかと思われる。言う事聞かないけど、そこまで変じゃないから、もういいやと気づいたのに諦めたのかもしれませんが。。。

自分で何かやるのが好きで、やりたいと思ったら気が済まない私にとって、この、セルフバリカンとヘアカットは、かなりの楽しみなこととなり、さっきから襟足を触って、満足を味わっている。