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元看護師が思う、休憩室にあると嬉しかったお菓子をあげていく

どうも、潜在看護師のわたげです。
主にコロナ前の出来事ですが、
病院で働いていた時、休憩室にはよくお菓子が
ありました。
◯◯さんディズニー行ったんだ〜と思いつつ、
チョコクランチを食べたり
多分患者さんから断りきれず受けとったであろう
でっかい栗最中があったり。
あちこち駆け回って、へとへとになった身体に
活力を与えてくれる休憩室のお菓子ですが、
その中でもサイコーーー!!!となったものを
ランキング形式であげていきます。



第3位 治一郎のバウムクーヘン

うまいっ!!!!!


洋菓子は出現率が高いです。
クッキー詰め合わせやヨックモックなど
退職や異動に伴う菓子折りが多々あります。
治一郎のバウムクーヘンは、一口食べただけで
「頭が働かない…もう無理….」と
クリオネレベルまで落ちた知能を
ギュンッ!!!と戻してくれます。

甘味で血糖が一気にあがるぅ〜〜〜!

「バウムクーヘンなんてどこも同じだろ」 と
思いがちですが、これは違います。
ふんわりした生地と外側のシュガーコーティングのしゃりしゃり感が良い感じ〜
甘いけれど、暴力的な甘さではなく
すべてを包み込むような全人類愛的な甘さです。
ちなみに良いお値段します。
これを躊躇せずチョイスする人は
徳が高い人だと思っています。

第2位 ピノ チョコアソート

食べすぎると顰蹙買います


休憩室には職員用の冷蔵庫があります。
冷凍庫には時にアイスが入っていることも。
アイスの差し入れは、大体お祝いごとや太っ腹の先生からのハーゲンダッツが多いのですが、
ピノのファミリーパックは注目度が違います。

ちょい食べできる手軽さが大人気です。
あと、自分で普通のピノを買って食べるより、
ファミリーパックで食べると美味しさが増す気がします。(これは謎)
アーモンド味はすぐ売り切れるので、
休憩で見つけたら早めに食べるが吉。
ひょいひょい食べると顰蹙を買います。
自制して食べましょう。一人一袋まで!!
みんなが食べられるように休憩が被った人に
「ピノありますよ!」と周知しましょう。
それくらいピノは平等にいきわたるべきです。


栄えある第1位 煎餅!!!!!


しょっぱければしょっぱいほど良い


センサーコールに走り回り、神経研ぎ澄ませながら細い血管しかない腕にルートをとり、検査出しのため車椅子を押し、機械浴で汗を流し(汗が出てく方)

………はぁ

そんな疲れ果てた時、甘みだけでなく塩が欲しくなります。しょっぱみを得るには煎餅がベストです。

たま〜〜に休憩室にいただき物の煎餅があると、
餓鬼でも乗り移ったのか?というレベルで
手が伸びてしまいます。
煎餅の差し入れは地味に1番喜ばれます。
ざらめやぽたぽた焼きといった甘み煎餅は休憩室で売れ行きが鈍いです。
しょっぱみがあれば良いので、私は
カレーせん、新潟仕込み塩味、サラダ薄焼き、
丸大豆せんべい、わざのこだ割り醤油味
全〜部大好きです。

その中でも、固くてしょっぱい最強の煎餅がこれ


胡椒がガッツリ効いていて癖になる味。
バリッバリッ゙!と言うくらい硬い歯ごたえ。
う〜〜ん、マーベラス!!!
これをダンボールで看護師に差し入れしたA先生、
あなたは漢の中の漢です。

さいごに

休憩室で色々な差し入れや菓子折りを
食べ続けた6年ちょっと。
「これはないな…」「これは最高!」など学ぶことができ、手土産力(ぢから)がアップした気がします。
新しいお菓子にも出会えてよかったです。

本当に休憩室のお菓子には救われました。
看護師って肉体労働であり感情労働じゃないですか。「もう無理、疲れた」って時にお菓子を食べると、「あと少しだけ頑張るかぁ」と少し前向きに
なれた気がします。あの時小さな活力を与えてくれてありがとう、休憩室のお菓子達。

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