コロナを経てお祭りのワクワクが戻ってきた

1週間くらい前から家のそばの広場が賑やかでした
夕方になると歌がきこえたり、
山車の準備をしていたようです
今日から島ではお祭りが始まりました
コロナでお祭りが中止、縮小していたため
今年が4年ぶりの本開催です

何とな〜く島の人たちが
浮き足立っている様子が感じられます
お祭りのノボリが道路沿いに立ち並び、
島内放送ではお祭りの予定をお知らせしてくれます
小さい頃、地元のお祭りにワクワクしていた
あの頃の感覚が、フワーッとよみがえってきました

お祭りといっても、お小遣いを握りしめて
友達と屋台で買い物をするくらいなのですが、
普段何もない田舎で暮らしているこどもからすると
一年に一度の特別な日でした

夜、キラキラと輝く屋台が密集し
ブーンと低く響く屋台の発電機の音
わたあめやたこ焼きのような食べ物のにおい
人混みで踏みしめられた土の湿った感じ

今もそんな素敵な感覚を覚えています

きっとこの島のこども達も
島のお祭りが記憶として残って
私のように一生の宝物になるんだなと思います
コロナ禍を経て
色んな行事ができるようになった今、
みんなのワクワクとした気持ちが戻ってきています