大切なことは何回も言う、小学生の時からある約束。

こんにちは。
20代女性柔道整復師しばすちゃんです。

よく学生頃に聞いたことがあること。

先生が何回も言うことは、テストに出ますよ〜
よく聞いておくこと!いいですね?!

重要なこと、覚えていてほしいことは何度も言う。
社会人になっても経験したことがあると思います。

接骨院もそう。

ぎっくり腰をした患者さんに
「頼むから、この動きはしないで…」
って言うのを伝えるために
治療中も、帰る時も伝えるはずです。

それを今回から
こちらのコラムでもお伝えしようと思います。

オンライン資格確認の準備は済んでいますか?

ここは時間をかけてコラムでも説明していきたいところです。

だって、紙の保険証が使えなくなるんですよ?
今まで当たり前のように使ってた保険証が使えなくなるんです。

不安に感じるのは施術者ももちろん、もっとわからない患者さんの方が怖いと思います。
今のうちに把握しておきましょう。

もう一度言います。

把握しておきましょう。


オンライン資格確認について

・オンライン資格確認の内容をおさらい

【オンライン資格確認とは】


オンライン資格確認は、その名称の通り
マイナンバーのICチップまたは健康保険証の記号番号等により
オンラインで資格情報の確認ができるようになること。

接骨院をはじめとする医療機関・薬局の窓口で
資格確認を行うことは保険制度の基本とも言える。

患者さんが施術をして
保険請求をした後、保険者から返戻になって初めて資格が喪失していたという経験が一度はあったと思う。
今までは保険証が変わったり、資格を喪失していても
患者さんから申し出がない限りあらかじめ確認するのが困難だった。

【診察情報などの確認】

患者さんの診察情報、薬剤情報、特定健診などで情報をオンラインで確認できるようになる。
このシステムを利用することで
柔整や鍼灸あん摩マッサージの請求をしていると
よくある医科併給による返戻をある程度防ぐことができるようになることが予測される。

【補助金申請・確認】

オンライン資格確認を導入する為にかかった費用は
補助金申請対象。
補助金申請について相談できる専門家を探している方は
全国統合医療協会に一度ご連絡を!

補助金の対象になるのは
カードリーダーやモバイル端末(スマホ・タブレットなど)だが、
補助金の申請から申請状況まで簡単に確認することができる。


以上がオンライン資格確認の主にできること。

これだけでも、できることが増えるし、なんなら楽になるのではないかと思う。
この覚えることを先延ばしにせず、
今読んで覚えてしまうのは大事だと思う。

制度開始の流れと対応

⭐︎時期

令和6年4月1日から
これまでの被保険者(健康保険証)に加えて、患者が療養費を受領する資格があることの確認に「オンライン資格確認」の選択肢が
追加されている。

⭐︎マイナ保険証飲み持参した患者さんに対しての対応

現時点では接骨院によって対応しているか
対応していないかで患者さんに対応する。

しかし、令和6年12月2日以降は
オンライン資格確認が義務化されることになる。
つまり、必ずオンライン資格確認に必要な支度をそれまでに行う必要があると言うこと。

すぐにこの時期が来そうで怖いまである。

⭐︎オンライン資格確認に使う端末を決める

オンライン資格確認に必要な端末については、いくつか選択肢があるが、
現在メディネスV3を利用していただいている皆様については
全国統合医療協会が導入サポート。

詳細は改めてご案内するとのこと。
安心材料が増えた。

⭐︎ポータルサイトでユーザー登録する

施術所等向け総合ポータルサイトから新規登録をする手順。

https://iryohokenjyoho.service-now.com/omf

左上に表示されている”新規ユーザー登録はこちら”から、新規ユーザー登録を行う。

登録の際、受領委任の登録記号番号が必要になるため、
あらかじめ準備した上で登録に進めること。
登録したユーザー名、パスワードも忘れずに控えること。

①ポータルサイトで利用申請をする

アカウント登録が完了したら、登録したユーザー名・パスワードをもとに”ログインはこちら”→”各種申請”→”利用開始申請”に進む。
手続きが完了次第、登録のメールアドレスに完了メールが届く。

②機器のセットアップをする

ここでは、アプリのインストールを行う。
マイナ資格確認アプリ利用開始申請手続き完了→ポータルサイトへログイン→”各種申請”→”資格確認アカウント管理”→PDFファイルのダウンロード。
PDFファイルには、マイナ資格確認アプリのユーザー設定情報が記載されている。
この情報についても、初期登録画面で入力する必要があるため、必ず控えるように。

マイナ資格確認アプリを一般のアプリストアからダウンロードしたら、資格確認を行う端末の設定を行う。
この時注意するのは、使用する端末(OS)により、アプリストアやセットアップ手順が異なるため、ポータルサイトに掲載されている”マイナ資格確認アプリのセットアップと使い方”を参考のすること。

③オンライン資格確認運用業務の確認

詳しくは、マイナ資格確認アプリの操作マニュアルに掲載されている。オンライン資格確認の導入については、
自身の経営する施術者や患者の動きをイメージして、
オンライン資格確認導入後の受付業務等、オペレーションなどの変更についても予め確認することをお勧めする。

⭐︎補助金の申請



補助金申請には3つの書類の写しが必要。
領収書
領収書内訳書
口座情報確認書類。

なお、書類はpdf・xlsx・zip形式で準備する必要がある。
ファイルの準備が出来たらポータルサイトにログインし、「各種申請」から「助成金交付申請」へと進む。

ここで注意。
補助金は1度きりしか申請できない

申請に不安がある方は、間違えて申請をしてしまったため、補助金の申請が出来なかったという事がないようにしたい。

少しでもわからないことがあれば
すぐに全国統合医療協会に相談をすること。



いかがでしょうか。

まだまだ伝えることは多いのですが
本日はここら辺で。

やっぱり新しいことは
覚えることが多いですね。

でも患者さんのことを守るために
スタッフや、院も守るために
新しいものは早めに対応するのが
開業した責任でもあるのかなと。

でも1人で抱え込んではいけません。
必ず味方はいます。

またオンライン資格確認の続きを書きます。

もう一度言います。

またオンライン資格確認の続きを書きます。

では👋🏻




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