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Kiss DN RAW現像

以前住んで居た近所の公園は、ジョギングと撮影の練習場所でした。
現在ほど、カメラを持ち歩くことは少なく、「撮影するぞ」と気持ちを入れてからカメラを持ち出していたので、撮影枚数は、極端に少ないです。

Kiss DNで撮影した少ない画像から、RAWファイルの現像で編集可能なモノだけ選択してみた。
バナーに使用した桜は、夜間に内臓ストロボを焚いて写してました。
街灯の影になる部分をストロボで明るくすることで、桜をクッキリと写そうとしています。
今となっては、ストロボの有無による比較が出来ないのが残念です。

イルミネーションは、2010年頃の撮影ですので、現在の物とは違うかもしれません。
アンダー気味に写っていたので、全体を少し明るめに持ち上げています。WBの設定が難しく色温度は、何度も設定してみましたが、WBの基準とする場所の選定が難しい為、全体の雰囲気が落ち着くところを狙っています。
過去のRAWファイルから現像で楽しめるとは、KissNDの時代に気づくこともなく、ただ、何となくですが、PCで現像が出来る事には驚きました。
モノクロ、風景、ポートレイト等々、撮影後に画像編集が出来るのは、素直に楽しいと感じました。
フィルムの撮影で制約が多かった反動もあります。フィルム代、現像代、プリント代と、写真店の営業が成り立つ基礎的な分野に、ユーザーがPC1台あれば個人で出来るのですから、デジタルカメラの普及は、町の写真店を淘汰しちゃいますよね。
偉そうなことを言っておりますが、KissND時代は、露出補正や構図など無頓着でして、ただ、シャッターを押しては、納得がいかない写真で、HDDの空き容量を消費しておりました。

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