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入浴剤を買い、スクラッチくじを買い|ふあんクリエイターの推理日誌

心に現実的な手段でアプローチ

わたしはスーパーに行きました。

気づいたら、入浴剤のコーナーに迷い込んでいました。そして、パッケージをたよりに、その中で気に入った入浴剤を買いました。

そして、その日のお風呂は、いい香りに包まれて、よりあたたまりました。年末年始、これで癒しが増し増しだ!とうれしくなった。

からだがあたたまると、心の冷えも少しとれることがわかりました。


それから、宝くじ売り場に立ち寄り、人生で初めて、スクラッチくじを購入。1枚100円のもの。

そして、当たりませんでした。

なぜスクラッチにしたか・・・削りたかったのです。削る行為がたのしいのです。硬貨で削りだす最初の瞬間がもっとも緊張し、たのしさのピークであることがわかりました。この緊張は、嫌な緊張ではない。

だから、後悔はなし。ワクワクを買ったから。でも、正直なところ、当たったらいいよねと思ってはいた。

削ってみてわかったこと。削りカスをゴミ箱に捨てるにあたり、少々難儀しました。結構、紙の表面にしぶとく残る。

くじは、後ほどハズレ券を対象とした抽選があるとのことで、念のためとっておくことに。


からだがあたたまると、心があたたまる。心を削るのはつらいが、くじを削ることはたのしい。

遊びごころを持たせたかったというか、気持ちに余白が欲しくて、そう、どこか客観性を取り戻せる気がして、気がついたら行動していました。

本当は、くじを当てて、そのお金で入浴剤を買い増そうという循環計画があったのだけれど・・・。そんなことはもういいのだ。

ありがとう、入浴剤とスクラッチくじ。

[つづく]

うさぎのおやつ代になります。(いまの季節は🍎かな)