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正直な自分

子ども。

私は子どもを相手に仕事に携わらせていただいて
約6年が経過しました。

そんな中でも一番学びになってる今。
中学生と関わり始めて約2年が経過しました。

この年代には本当に多くのことを学ばせていただき
日々刺激ばかりいただいています。

自分で立ち上げたクラブというのもあり
立ち上げ当初からつい最近までは
正直、自分の中でのプレッシャーと
勝手に戦っている自分がいました。
(正直な自分を書き記します。)

勝たせないといけない。
上手くしないといけない。
厳しくしないといけない。
育てないといけない。

そんな出来もしない自分らしさを欠いた
プレッシャーに追われることで
子ども達の心を大切にできず
指導しているつもりが理想に近づける声かけ
となって子ども達に伝える力が弱く
距離が出来ていってしまっていました。

それに気づかせてくれたきっかけがあり、
自分に出来ること、自分のチームへの想いを
もう一度見つめ直す機会があり
最近では子ども達とコミュニケーションをとり
普段から築き上げる信頼関係を第一に
何に困っているのか?
暗い表情はしていないか?
楽しんでいるのだろうか?
そこまで観るように意識でき始めた。

正直、指導者として今更?と思われる
恥ずかしい内容であることは承知です。
しかし、これが私の現実だった。

弱い自分、出来ない自分を曝け出して
もちろん恥をかきたくはないですが、
私が指導者として1番大切にする部分
忘れかけていた部分を振り返ることができた。
それが私にとってかけがえのない出来事になり
最近の取り組みの充実感につながっています。

明日も練習があります。
先週末は、選抜活動に連日参加していたため
ほぼ選手と関われなかったけど
コーチからの報告も聞いていますし
選手達からも聞いてみようと思います。

子どもは人を見透かす力があります。
子どもは素直です。
そんな子ども達にとって
かけがえのない3年間となるように
今後より一層、深く関わり続けたい。

子ども達が卒業する頃に
やっぱりサッカーは、楽しい!
そう思えるような魅力を伝える大人になりたい。

指導者として情熱、
しん(芯、心、親)を持ちながら
この子達と残りの時間を大切に過ごす!

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