「Saunaに恋をした2021年」
サウナにハマった経緯を少しだけ…
サウナというものに興味を持ち始めたキッカケは幻冬舎の箕輪さんがTwitterでサウナについてツイートしているのを見てからだった。後に「サウナランド」というブランドを作り、そこからサウナが気になり始めた。
でも、サウナの入り方もわからないし、昔小学生の時に入ったことがあってとにかく熱くて何がいいのかよくわからなかった印象が頭の中に微かに残っていた。
そんな時にサウナの入り方を教えてくれたのが、シェアハウスのシェアメイトさんだった。
その時は前職で精神的にかなり追い詰められていて、サウナは精神的にもいいとのことだったのでそれを救いに行くことにした。
※僕のサウナデビューは蒲田温泉、釜飯がサイコーだった
感想はやっぱり熱かった。
5分でもなかなかしんどかった。
でも、水風呂に入って休憩している時の頭がフワーとする感覚はとても強烈だった。
最初はよく良さがわからなかったけど、しばらくやってみることにした。
そこから休職期間に入り、近所の銭湯やオススメのサウナを聞いたり調べたりして行ってみた。
次第にサウナの良さが理解出来るようになった。
みたいな感じ。
ボーッとしてるのが許されている感じがする。
サウナにもだいたい10分入れるようになった。
あとはロウリュウ。
結構アロマの匂いが好きで、ロウリュウした後に香るアロマの匂いもとても好きだ。
※ハーブとかオレンジ系の匂いが個人的には好きです。
セルフロウリュウが好きなので、ついロウリュウをたくさんしがちです(笑)
(僕が好きなサウナは上野の北欧と錦糸町の黄金湯)
※北欧はサウナの温度が好き、外気浴をした後のドゴール湯で寝るのが贅沢な時間。
※黄金湯は毎週水曜の男女入れ替え日に行くのが好き、午前中の人が少ない時間がオススメ、"あつ湯"に入ってからサウナに入ると一気に汗が出る。ぜひやってもらいたい。
コロナ禍のこの2年、僕たちの日常にはたくさんの"壁"が出来た。
お店もテレビの中でもどこもかしこも壁がある。
相手の表情も半分わからない、そんな景色に息苦しさを感じていた。
サウナにはそういう壁がない。
パーテーションもないし、マスクもない。
(している人やタオルでマスクのようにしている人はたまにいるけど)
壁がない、表情がわかる。
当たり前にあった日常に戻れるという安心感もあるのかもしれない。
変な人間付き合いもないし、今は黙浴の時代なので、そのような景色の中で自分のペースで一人の時間に集中出来る。
一人時間が確保しやすい。
(サウナ友達は欲しいけど)
今まで自分に対して"逃げていた"のかもしれない。
自分と初めて今サウナを通じて向き合うことが出来ている。
話は逸れますが、
僕は「内向型のHSP」です。
HSPという言葉は聞いたことある人は今は結構いると思います。
要は繊細なんです。
人の様子を自然と観察しています。
自然と"空気を読んでる"んです。
それがコロナ禍の"壁"で出来なくなった。
サウナは人間観察が出来る貴重な場所でもあるのではないかと思います。
HSPの人がサウナに行くともしかするといいかもしれないし、実際にHSPの方でサウナに行かれている方も多いのではないでしょうか。
一つ一つ細分化してみると、自分が求めている環境ややりたいこと(やるべきことなのかも)を足し算していくと、その答えがサウナなのかもしれない。
今までいろいろなものが溜まりすぎて、キャパオーバーになったものが少しずつ取れていく感じがする。
"0に還る"感じ。
全国のいろいろなサウナを回ってみたい。
少しだけそんな野望が芽生えてきた。
あと家にサウナを作ること。
でも、家にサウナを作ったら外に出なくなりそうなのでそれはやめておこう(笑)
あー、書いてたらサウナに行きたくなった。
サウナホリック。
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