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続 タイムシフトマシン生活

宿題となっていた、タイムシフトマシン機能の排他処理について、試そうかどうか考えていたら、ちょうどタイムシフトリンク対応の最安ラインに新モデルが登場しました。V35Nシリーズです。4年前発売のV34と同じく、40型、32型、24型の3種類があります。

新モデルの違いは、商品サイトで見ると、レグザエンジン Power Drive→レグザエンジンHR、グローバルディミング→全面直下LED、8W→12Wと、全くわかりません。価格コムでは、DAZN/FOD対応、Bluetooth対応、AirPlay 2対応と、消費電力が46W→52Wと増えています。サッカーやドラマを観る人には良いかもしれないですね。あと、書いてありませんが、リモコンコードが3つまで選べるようになっています。部屋に3台のREGZAテレビが並んでいても、分けて操作することが可能です。

さっそく検証してみましょう。本機をタイムシフトマシン対応テレビが2台あるネットワークに接続した場合、設定画面でタイムシフトリンクの接続先候補として2台表示され、どちらかを選択します。なお、1か所で13チャンネル以上録画したいケースはなかなかないと思いますので、3台のタイムシフトマシン対応テレビは試していません。

できること

  • タイムシフトリンクの接続先を切り替えること
    (何度でもできますが、都度、過去番組表の更新に数十秒かかります。)

  • 2台のタイムシフトマシン対応テレビが、双方の録画番組を再生すること

  • 別のタイムシフトマシンを再生中のタイムシフトマシン対応テレビの録画番組を、さらに別のタイムシフトリンク対応テレビから再生すること

できないこと

  • あるテレビで再生されているタイムシフトマシンを、同時にほかのテレビから再生すること

つまり、サーバー機能は2台から同時には使えません。排他処理があるということです。6チャンネル以下の録画の場合、タイムシフトマシン対応テレビの相棒として、V35Nシリーズはかなり良い製品だと思います。USBストレージを繋げば通常録画も可能ですし、画素数は低めですが、こども部屋用などリビング以外での設置に良いかもしれません。

サッカーの地上波中継やニュースをできるだけ録画したり、試合観戦に行ってる間のテレビ番組を残しておきたい方は、この機会にタイムシフトマシン生活を検討してはいかがでしょうか。

mini LEDで100インチ

昨年末に、mini LEDで100インチの「タイムシフトマシン搭載4K Mini LED液晶レグザ」が出ましたね。家に置いたら若干危なそうですが、気になる商品です。

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