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知覧

仕事で鹿児島に行く用事があったので、オフを狙ってかねてから行きたかった知覧に訪問しました。目当ては知覧特攻平和会館の見学です。私は戦争記念館や博物館に行くと、展示してある文章をたっぷり読んでしまうのですが、ここは本当に行って良かったです。戦争に絡むので好き嫌いあると思いますが、知覧や特攻に関する作品をご紹介できたらと思います。

ホタル

2001年。平和会館にポスターが貼ってあって初めて知りました。大ヒットした「鉄道員(ぽっぽや)」の次に製作されたそうです。興行収入もぽっぽや以上だったとか。高倉健さんの渋みがふんだんに表現されていますが、おそらく年を経るごとに理解しづらくなると思うので、早めにご覧ください。

俺は、君のためにこそ死ににいく

2007年。脚本および制作総指揮が石原慎太郎氏。陸軍の知覧を舞台にしています。製作当時の若手急成長俳優がたくさん起用され、今も昔も変わらない若者の熱量を描いています。

永遠の0

2014年。岡田准一の出世作ともいえる作品。最後に特攻で命を落としたものの、海軍の話なので、知覧とは直接関係ありませんが、今は見ることのできない名優がたくさん出演していますので、ぜひご覧ください。

ちらん-特攻兵の幸福食堂

2019年。知覧と特攻を題材にした漫画です。4巻まで出ています。素朴な絵柄でシリアスなテーマ。特攻隊員と富屋食堂を描いています。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

2023年。現代の中学生がタイムスリップで戦時下へ。舞台が知覧なので、地元の中学生が知覧の歴史をまったく知らないのは想像できませんが、そこはさらっとお願いします。まだ上映していますので、映画館に行って損はないと思います。

あゝ決戦航空隊

1974年。ここで紹介する中で、私自身まだ観れていない作品です。鶴田浩二が主役、特攻隊員の生き様を描いた3時間弱の戦争長編映画です。仁義なき戦いと同時期に、同じ脚本家で製作されています。往年の名優も数多く出演。近々観てみたいと思います。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01MYZ2YW3/

戦争は絶対に繰り返してはいけませんが、日本固有の生き様と心意気を知る意味でも、それぞれの作品をぜひ観てみてはいかがでしょうか。

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