箱根駅伝 その2

箱根駅伝速報マップのプロジェクトは、日テレと協力しながら、Googleがスポンサーで、博報堂がマネジメントをし、我々がシステムを開発するという役割で進んでいました。

そのプロジェクトが博報堂内でどういう位置づけだったのか、定かではありませんが、8年の間に5人の面白い博報堂系の人々と一緒に仕事をすることができたので、勝手に思い出して振り返ってみたいと思います。

伊藤源太さん
https://www.kettle.co.jp/member/genta_ito.html
今は博報堂ケトルでディレクターをされているようですが、10年前はバリバリの若手営業という感じで、もともと電通一色だったGoogleのビジネスをバッタバッタと博報堂に寄せていくような、敏腕広告マン(広告業界の肩書きや職種はよく知らない)という印象を受けました。当時Googleの馬場さんから絶大な信頼を得て、寸暇を惜しんで取り組んでいた方でした。

栗林和明さん
https://chocolate-inc.com/planner/kri1226/
現在はチョコレイトで企画屋として絶賛活躍中で、若い人にはかなり有名だと思います。箱根駅伝プロジェクトにアサインされたときは、本当に若くて、どうして?と思ったりもしましたが、大企業としていろんな現場を経験させる方針だったのでしょう。はい、この note を書きたくなったのも、栗林さん知ってるを自慢したいからです。

武藤将胤さん
https://logmi.jp/persons/5525
伊藤さんの次、栗林さんの前に担当されていたのが、武藤さんです。現在はWITH ALSの代表として、「ALSの困難からイノベーションを起こす」べく活動をされている方です。プロジェクトではとても柔らかい印象で、チームの雰囲気を暖かくまとめてくれていました。その後の展開には驚きつつ見守っているのですが、もっと自分がサポートできる人間になれたらと思います。

川久保岳彦さん
https://twitter.com/kawatake
現在はPLAIDのマーケティング担当として活躍中。以前はGoogle常駐の博報堂担当者として、Googleから絶大な信頼を受けていたように思います。箱根駅伝もですが、未来へのキオクでも散々お世話になり、時には厳しい状況もありましたが、仕事と会社を愛する気持ちは尊敬に値します。現在も時々お会いすることがあるのですが、いつもKALTEのTシャツを着ています。

福嶋大輔さん
現在は転職されたようですが、博報堂DYメディアパートナーズの所属で、1年間まるまる箱根駅伝の仕事に従事するという、当時の私には想像できない専門職でした。初見厳しいですが、パーソナルファイアーウォールを超えるととても面倒見がよく、当時独身の私に合コンまで。名作「風が強く吹いている」のエンドロールにも名前が出ています。うらやま。

「風が強く吹いている」はとても面白いです。わかりやすいストーリーとも言えますが、泣けるのは必至です。箱根駅伝後の余韻で観賞すると良いでしょう。
https://www.netflix.com/watch/80071141

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