104 春に向かうことばあつめ
前の日にくたくたで帰宅して、最後のちからを振り絞ってお化粧を落とし、そのまますとんとねむってしまいました。
目が覚めたら、まだ六時前です。
もちろん外は暗くて静かです。
ベッドのそばにぽてっと置かれたままの鞄を開けて、洗うべきハンカチや水筒を出していると、定期券が出てきました。期限は1月31日。三か月ごとに購入している定期をそろそろ更新しなけれがなりません。
もうすぐ1月が終わります。
2月になれば立春。
外はこんなに暗いのに、春はそろそろと近づいています。
季節のことばあつめをしたくなってきました。
冬のおわりから春のことば。
あかるくてきれいで、すこし儚さを感じることばたち。
漢字、音ともに美しいことばを集めてみました。
気に入ったことばがあれば、ぜひ声に出してみてください。
ことばを目で見て耳と口でも楽しめたら、やがて訪れる春がより一層楽しみになります。
いかがでしたか。
(いちご大福はただ食べたい気持ちで描きました。早く和菓子屋さんにならばないかな…)
『和漢三才図会』に春は蠢く季節、とありました。
冬の厳しい空気がやわらいで、明るくやさしい光。
日が経つについれて植物も動物もいきいきとしてきます。
今年の春はどんなふうに過ごそうかな。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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おまけ
10月にも「秋のことばあつめ」という記事を出しました。
季節はずれですが、ことば好きな方はこちらもどうぞ。
日本の言葉って美しいですね。
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