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介護のことを会社に話しておく3つのメリット

介護のことって、なんとなく人に話しづらいところがありますよね。
仲が良い友人に話すならまだしも、会社の上司や同僚に話すのはハードルが高いです。

正直に言って、私もそうです。

話す方にとっても、聞く方にとっても、
▶ センシティブな話題なので触れにくい
▶ 話し出すと話が暗い方向に行ってしまうので避けがち
▶ 身内のことは身内でという考えがある
といった理由で、介護のことをオープンに話すのは難しいです。

でも、介護していることを早めに会社に伝えることは多くのメリットがあります。
今日は介護のことを会社に伝えるメリットを3つご紹介します。

1. 周囲の理解が得られ、介護のために休みやすくなる


介護はプロの力を借りるのが基本とは言え、時には会社を休んで対応しなければいけないことが出てきます。
早めに会社に介護のことを話しておけば、上司・同僚から理解が得られ、休みをとりやすくなるかもしれません。

会社や部署の状況、上司の考え方にもよりますが、介護のことをまったく何も話さないよりは事前に話しておいた方が、休みはとりやすくなるのではないでしょうか。


2. 業務分担の見直しなどの配慮をしてもらえるかもしれない


これもあなたの置かれた環境によりますが、介護をしていることを正直に説明しておけば、業務分担の見直しなど、配慮してもらえる可能性が高まります。

介護離職することなく、うまく仕事量を調整しながら、仕事と介護を両立させていきたいですね。


3. 人に話すことで楽になる


自分一人で悩みを抱え込むのではなく、だれか信頼できる人に話すことで悩みを軽くすることができます。
特に介護の話は人に話しづらく自分一人で思い悩んでしまう人が多いので、気を付けなければなりません。

また、あなたが知らないだけで、上司や同僚の中に介護を経験した人がいるかもしれません。
経験者として理解を示してくれ、アドバイスをもらえる可能性もあります。

私自身は介護が必要になったことを勇気をもって早めに上司に話しました。

幸いなことに私の上司は理解をしてくれて、フレックス出社や在宅勤務を認めてくれるなど、いろいろと配慮してくれています。
本当に感謝しております。

勇気をもって上司に介護のことを話してよかったです。

おわりに


今日のまとめです。

  • 介護していることを早めに会社に伝えて、自分の状況を理解してもらおう

  • 介護の話は人にしづらいけど、自分が楽になるためにも人に話すのが大切


会社に話しても、あなたの状況を理解してもらえない可能性はあります。
勇気をもって話しても、何も変わらないかもしれません。

でも、もしうまく理解してもらうことができたら、介護と仕事を両立していくのに大きな手助けとなります。

話をしないことには何も変わりません。
まずは勇気をもって会社に介護のことを話すことが第一歩です。
ぜひ勇気をもって話してみてください。

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