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貢献している実感が幸福感を高める

日々幸福を感じながら生きていくためには、どうしたらいいのでしょうか。

鈴木 祐『最高の体調』の中で、人間が幸福を感じやすい4つの価値観が紹介されていました。

自治:どれだけ人生を自由にコントロールできるか
多様性:仕事や人間関係に多彩さがあること
困難:人生のタスクに適度な難しさがあること
貢献:他者の役に立っているかどうか

この4つの中でも、特に「貢献」が幸福感に与える影響がもっとも大きいようです。

自分が誰かの役に立っていると感じることで、私たちの幸福感は高まるということです。

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私自身も親の介護をとおして、親の役に立っているという実感を持つことで幸福を感じており、本を読みながら一人で納得していました。

また、何年もうつ病だった母の例をとってみても、ヘルパーさんと一緒に掃除や洗濯をしたり、庭仕事をするようになったことで、うつ病が改善してきました。
これもおそらく「貢献」を通して幸福感を高められた結果なのではないでしょうか。

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自分も、自分の家族も、親も、少しでも幸せを感じながら生きていけるよう、自治・多様性・困難・貢献の4つの価値観を意識していきたいなと思います。

参考文献


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