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本と映画と音楽と。

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好きな映画、本、音楽などの作品の感想をまとめました。
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#日記

『ソウルフルワールド』劇場上映を見てきた感想。

 劇場上映『ソウルフルワールド』を、早速見てきた。  以前配信で見ていたものの、劇場で見…

fumi
2か月前
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「リロ・アンド・スティッチ」が大好きという話【8/20】

 「ツイステッド・ワンダーランド」ゲームに、私の大好きなキャラクター、スティッチが暴れ回…

fumi
10か月前
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『いのちの車窓から』を読んで、星野源のファンになったこと 【読書感想文】

 星野源という人を、私が初めて知ったのは小学生の頃だった。NHKの『LIFE!〜人生に捧げるコン…

fumi
1年前
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落ち着きたい夜の、心の灯りに。『星旅少年』坂月さかな

 夜、眠ろうとして目をつむると、静寂と暗闇に包まれる。そのときの感覚は、宇宙と似ていると…

fumi
1年前
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梅雨の弱った心にそっと寄り添ってくれた本。『つめたいよるに』江國香織

 五月病をようやく乗り越えたと思ったら、今度は梅雨、低気圧。どうやら季節は私の気を休ませ…

fumi
2年前
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暗闇の中で紡いできた、ひなたの道『カムカムエヴリバディ』感想(ネタバレあり)

 半年間、ずっと見続けてきた朝ドラ「カムカムエブリバディ」が終わった。カムカム最終回の余…

fumi
2年前
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繊細な心にそっと寄り添い、包み込んでくれる 『檸檬』梶井基次郎

 梶井基次郎の「檸檬」を初めて出会ったのは、体調を崩した日のことだった。数日間、微熱が続いていた私は、気が参ってしまい、孤独感に襲われていた。気晴らしに本を読みたいと思ったが、本を読む気力はなかった。  布団で横になっていても退屈だったので、朗読を聴きあさっていた。そのうちの一つが、梶井基次郎の「檸檬」だった。人の声によって紡がれていく文学の世界に、私は惹き込まれた。  この作品に漂う孤独感や哀愁が、私は好きだった。繊細に揺れ動く感情を、ひとつひとつ、丁寧に掬ってくれてい

「あしながおじさん」感想

 最近、寝る前に少しずつ『あしながおじさん』を読み進めていた。  ジュディは学校生活や日…

fumi
3年前
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