まっさらな気持ちで

まっさら　【真っ新】

全く新しいこと。
まだ全然使っていないこと。
また、そのさま。　

デジタル大辞泉

いろいろな出来事も

繰り返すと。

繰り返さなくても

今までの何かと関連付けて考えてしまう。

かんれん　【関連】

ある事柄と他の事柄との間につながりがあること。連関。

デジタル大辞泉

母用の麦茶を入れ替えようと

お湯を沸かそうとして

水を入れようと

ケトルを持ち上げた。

ケトルに残っている水だけでなく

水の中で

純粋に水ではない何かが

鈍くゴロゴロと動いているような

転がっているような感じがする。

さて。

何が入っているだろうか？

蓋を開けると

卵が2個入っていた。

茹で卵を好んで食べない母だが

卵を見ると茹でようとする。

ケトルから卵を取り出し

台に置いてくるくる回してみたところ

生卵だった。

茹でようと思ったけれど

電源の入れ方が分からなかったのだろう。

気付けば

　
現場にいて見てもないのに

そうだった、だろう。

で片付けしまう。

どんなこともまっさらな気持ちで、とはむずかしい。

これはこれ。

なるべく関連付けず、

物事をニュートラルで見るように心がけたい。

俯瞰すること。