Boy セルフライナーノーツ的な

amanojacというバンドをやっています。桐山郁弥です。
ブログ書いて!って結構言われるので、実際興味もあったし、今日から色々書いていこうかなと思います。
とはいえ文才がある方では無いし、明かしても特に面白い脳みそでもないので、普通の人間が普通に自己満で連ねる駄文だと思って読んでもらえると助かります。


さて、本日2/28、新曲「Boy」が配信開始されました。

このジャケ写めっちゃ良くないか?
好きな小説とか、思い出のライブのチケットとか、くるりのアルバムの歌詞カードとか、後はタイミング的にしばが加入の時期だったから、しばの前やってたバンド(前やってたというか活休中だけど)のblanc.のCDとか、自分達のアイデンティティを寄せ集めて、我々のカメラマンぜんたが撮ってくれました。1個1個説明していきたいわほんまに。時間かかるから辞めるけども。
まぁそんな感じでジャケにも注目して頂けると大変嬉しい。

ここから本題。
「Boy」という曲について。

この曲はワクワクとかときめきとか衝撃とか、そーゆーやんわりとしか言葉に表せない、それでも生きてく上で確かに必要な感情や、それによって開く新しい扉
にスポットライトを当てて作った曲。

癖毛を気にしてる人が初めてヘアアイロンを使う瞬間とか、
女の子がいつもと違うメイク用具を買ってみた時とか、
男の子が公園でかっこいい木の棒拾った時とか、
友達に連れられて初めて行ったライブハウスで見たバンドがかっこよかったとか

生活の中にワクワクする瞬間とか、新しいドアが開く瞬間って意外と沢山転がっていて、皆意外と気付かず拾い集めている。
その瞬間は、人生が変わるきっかけになったり、心臓を動かす仕組みの1つになってくれて、体中に血液を流してくれていると思う。
この先の人生も、そういう瞬間を大切にできるように、気付けるように、恐れず手を伸ばせるように、その時の感覚を忘れないように。
そんな願いを込めて、僕が人生で1番ワクワクした
「エレキベースを買った瞬間」
の事を思い出して、覚えてる範囲で詳しく描いた曲です。
いやー、改めて聴いてますけど、めちゃくちゃいい曲ですね。新体制になって初めてのリリースに相応しい1曲。
この曲が届いた人の人生が、この先少しでも豊かになれば嬉しいなと思います。
因みに1番の聴きどころは皆行ってるけど1サビ終わりの所かな。あそこヤバくね?
まぁでも全体的にとっても自分のルーツに沿ってるような楽曲になったので、隅から隅まで聴いてやって下さい。よろしくね。

最後に歌詞のここの部分ってどーゆー意味ですか?って聞かれそうな所について解説していきます

Q.母さんがくれた物ってなんですか?
A.身体の部位1つ1つの事です。指とか。目とか。髪とか。心とか。

Q.左角窓際妄想劇ってなんですか?
A.僕はよく左角の窓際の席で、授業中に大勢の目の前でベースを弾いてる妄想をしていたのですが、それの事です。




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