見出し画像

おこくが家に住んでます。

Fumiyaの家に行ったら、『おこく』がいました。
折角なので、3人で話しました。
その時の様子を数回にわたって投稿していきます。

Fumiyaプロフィール
1995年生まれ。静岡県浜松市出身。俳優、歌手、タレント、Youtuberとして、フィリピンを拠点にマルチに活動し、メディアなどでは「フィリピンで1番有名な日本人」と呼ばれている。”ソーシャルメディアクリエイター”とも称され、SNS総フォロワー数は500万人超え。現在はM.S.LAB代表として、日本とフィリピンの架け橋になるため活動中。

Fumiyaについて知りたい人はこちら

「夢」ってなんだろう

ーー『おこく』がいるね!

Fumiya:
そう!『おこく』が今は自分の家に住んでる。
『おこく』は前にも言ったけど、帝国ホテル時代のベルマンの後輩で今はM.S.LABの副社長として一緒に頑張ってくれてるんだけど、一緒に住んでるとやりとりがスムーズだね。
朝起きてすぐパソコン向かって、リアルタイムでやりとりしながら色々できるし、二人でいろんなことを考えられるし、
本当に助かってるね。

ーー『おこく』が住んでいるのはやっぱり時間的なメリットを優先して?

Fumiya:
いや、便利になったのは結果で、本当は違う理由があるんだよね!
M.S.LABが2021年の9月に立ち上がって半年くらい経つんだけど、本格的に事業が進み始めたのって今年の1月くらいからなんだ。

本格的に進み始めたって言ってもまだ収益も生まれていないし、”種まき”をしている段階なんだけど…
ここでスタートアップ企業の壁にぶち当たった。
”種まき”に注力しすぎたせいでキャッシュが全くない。
起業をしたばっかりでお金をまったく回せていない、だってまだその準備段階だからそりゃそうなんだけど!

それがずっと心の中でプレッシャーになっちゃってて2月の後半ころかな?
ついに爆発して、メンバーのみんなに言ったんだよね。
「申し訳ないけど、まだ全然お給料払える段階じゃない。みんなの生活のこともあるから、バイトしてくれ」って
社長としては本当にサイテーの発言で、一定期間、独りで動く時間が多くなるんだろうなって覚悟はできた上でそういう話をしたんだけど。
そうしたら『おこく』は
「いや、バイトなんてしないですよ。バイトなんてしてる時間があったら今走り続けている時間の方が大事だし、お金がなかったとしても、今は走り続けたいです。」
って言ってくれた。
マジで胸アツじゃない?

それで自分からのお給料じゃないけど、自分の家で住んだら多少なりとも水道代とか光熱費とか通信費とか浮かせることができるから
「家で住んだらいいんじゃない?」って言ったら、『おこく』は、すぐ荷造り始めてたね(笑)
その代わり折角一緒に住むんだから、1日24時間を最大限に使えるように、かなり詰め込んで進めようって話になって、結果めちゃくちゃ助かってるって感じかな。

ーー『おこく』はどう?

おこく:
Fumiyaくんがプレッシャー感じてたっていうけど、全然そんなプレッシャー感じてもらう必要なんて全くない。
なんでかって、これは俺が自分で決めた道で、なんなら人生かけてる勢いだから。

実は、Fumiyaくんの家に来た時は本当にお金がなくて、貯金残高は62円。
引き落とせないよね(笑)
でも、なんでそんな状態でバイトしないって選択ができたのか?って話なんだけど、その時に”お金を稼いで今事業に対してできることができない”のと”お金はないけど会社を大きくするために進み続けられる”のはどっちがいいのかな?って考えた。
あんまり迷わずに”お金はないけど会社を大きくするために進み続けられる”方だった。
だって、人生そっちの方が豊かじゃない?

まぁこれは将来的は話にもつながってくるんだけど、お金がたくさんあることよりも夢を追い続けられる環境にいるってことが大事なことだし、俺はずっとそういう感じで働き続けたいって思ってるよ。


ノーマネーフォードリームス

Fumiya:
これは本当に社長としても会社としてもいい経験になった。
9月に会社を立ち上げて、良く言えば”みんなを引っ張っていっている”んだけど悪く言えば”みんなを巻き込んでる”わけで、なんかちょっと後ろめたさみたいなものがあったんだよね。
そんな中で、おこくがこうやって言ってくれたことはすごく嬉しかった。
あとは、『おこく』が
「一人で抱え込まないでください、何か引っ掛かってることがあったらすぐにでも言ってください。小さい会社なんだから苦しい時はみんなで一緒に苦しんでみんなで一緒に解決しなきゃいけないでしょ!」
って言ってくれたんだけど。
本当に嬉しかった。
本当に嬉しかったし、今一緒に走り続けている人たちのことをより一層大切にしたくなったし、じゃあみんなで成功したいなって想いが強くなった。
この出来事でまた一つ、M.S.LABが組織として強くなれた気がしたね。

おこく:
まぁ、俺にしてみたら正直、お金がないって大したことじゃないんだよね。
俺もFumiyaくんも帝国ホテル退職してから個人事業主として働いていたんだけど、個人事業主って自分でやらなきゃ死んじゃうし、やってても死んじゃう時もあるんだよね。
二人とも、お金のない時期を経験をしてきているから、今の状況っていうのにも耐えられるんだよね。
ただ、お金のない状況の人が2人になって共有できるってだけ

Fumiya:
ノーマネーズね

おこく:
ノーマネーフォードリームスだけどね!


-------

FumiyaのSNS
Twitter:https://twitter.com/fumfumfum3
Instagram:https://www.instagram.com/23shun_base/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCi7Ofw4sJynsacr_i6uk_lA

取材・文:Taya

この記事が参加している募集

眠れない夜に

企業のnote

with note pro

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?