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出遅れた2024年1月。ありがとう。


「コイケくん、最近動画でクールぶってない?前の勢いどこいったの?」


年始の上旬、会社の休憩室で上司から何気なく言われた一言。


そもそも、会社の上司が当たり前にYouTube視聴者ということが大問題なのだが、色々と問題である。


ウェルビーの唯一の取り柄である「勢い」を取ったら、ただの生き物となることを意味する。


まぁしかし、リアルなところ2024年がスタートしてから、何かが足りず、闘争心が湧かなかった。

振り返ると2023年は大きくチャレンジし、様々な面で成長を実感した年になった。


動画発信が少し伸びたり、目標だったコンテストで入賞できたり、仕事面での評価も上がり、

自己採点では「文句無しの120点」と、帰省した年末に語り、お年玉をゲットしていた。

2023年の元旦に立てた目標。
日本一意外は達成できた。


それに若干満足してしまっていたのだろうか。

2024年の目標が立てられず、年末年始も数億年振りに風邪をひくなど、自分の詰めの甘さが露呈した。

トレーニング・仕事・私生活面など、2023年は本気で向き合ったが故に、同じような内容をまた上からなぞるような日々にワクワクできなかったというのが本音である。

「まぁ、もういい大人だし、大人っぽく振る舞うか。泥臭さはあまりみせないようにしよう」

などど、高価な物を身につけてみたり、それっぽいことをしてみたが、全くハマらなかった。どうやら、私にはタンクトップで胸肉を焼いている姿の方が似合うようである。

最近は、トレーニングも昔より上手くなり、仕事もやれる事が増えたりしている。

しかし、トレーニング始めたての頃や新入社員の時のワクワク感は、どこか星の彼方へ言ってしまったのだろうか。あぁ、天体観測。


などど、モヤモヤしながら早朝のバーベルを握っていた。

「何か変えてみるか」と、普段全く連絡をとっていなかった友人に連絡してみたり、いろんな映画をみたり、何かキッカケになるものは無いかと動いた。

しかし、現実は変わらない。

人間には、元に戻ろうとする習性がある。

何も具体的な目標やゴールが不透明なまま、1月が終わろうとしていた。

そんな時、昔から親交のあった先輩が、名古屋にたまたまくるということで、久しぶりに会うことになった。
見た目はとても個性的だが、若くして本を出したり会社経営をしている。とても憧れの存在だ。

僕のYouTubeも見てくれているらしく、「行ってきます!」のモノマネを5回くらい目の前で披露され、共感性羞恥を感じていた帰り際、

「何事もさ、頑張るんじゃなくて、負けない。自分に負けないこと。ここまで走ってこれたんだから、もっと遠くに行けるはず」

と、名古屋駅内のスタバでサラッと話してくれた。

なるほど、結果を出し続ける人はこのマインドなのかと。

冷め切っていた残りわずかなコーヒーと、先輩がくれた言葉が、少しだけ自分にエネルギーくれた。

2024年、今年で生誕27周年を迎える。

他の人たちが元旦からスタートダッシュをキメる中、少しだけ出遅れた2024。

学生時代の構想では、27才はロン毛でカッコよく、クールに仕事をこなし、結婚し終わってる予定であったが、どうやら神様は昼寝をしているようだ。

人生の神様が微笑む時まで、一歩ずつまた人生の歴史を作ろう。

明日も、最高の1日に。

#ウェルビーこいけ

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