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自己紹介


はじめに

こんにちは。石原郁弥です。
今回は、僕自身の自己紹介を兼ねて、これまでの人生を簡単にまとめてみました。
僕がどんな考えで、どんな人生を歩んできたのか、参考になれば幸いです。

学生時代

学生時代の僕は何事も一生懸命やる生徒でした。
中学時代は卓球部に所属し、部活動にのめり込みました。
入学した中学で卓球部に入部しましたが、中学1年生の終わりに部員数の関係で卓球部が廃部になることを知り、県内で一番の強豪校に転校しました。
転校先の中学校では、全国大会出場を目指して、毎週土日は県外の遠征や試合をし、練習も週7日行なっており、部活動だけをひたすらやっていました。
その中で、団体戦で全国大会出場、個人戦で関東大会出場という成績を残すことができ、地道な努力が実を結ぶ経験や、逆に掴みかけた勝利を最後の最後で取りこぼす経験、自分の勝敗がチームの勝敗に直結する経験など、数多くの経験をしました。
今の僕は「メンタルが安定している」や「達観している」と言われることが多いのですが、この強いメンタルは確実にこの部活動で鍛えられました。
高校に入学する際に、卓球で進学するか、勉強をするかで迷ったのですが、卓球を続けていてもプロになれるわけでもないという、自分の将来に不安を感じたので、高校からは勉強を頑張って良い大学に入ろうと決め、県内の進学校に入学しました。
高校に入学した時、県内でも有数の学校だったので、学内の成績が下から数えたほうが早い順位でした。
そんな中、高校1年生の夏、僕の可能性を見てくださった担任の先生から「今から頑張ったら東大に行けるよ」と一言いただき、ここから東大合格という目標を掲げて努力しました。
休日の勉強時間は12時間は当たり前、寝る時間と食事の時間以外の全ての時間を勉強に費やし、僕の中では最大限の努力をしたのがこの3年間です。
努力の甲斐もあり、現役で東大に合格することができ、自分の中で1つ誇れるものができたと感じました。
東大に合格し、大学に進学した際に、全く目標がなくなってしまい、大学時代は何かを目指すわけではなく、ひたすら友達と遊ぶ4年間でした。
無難に単位を取り、無難にお金を稼ぎ、無難に遊ぶという4年間で、楽しくはあったのですが、どこか虚無感を感じていたのを覚えています。

会社員時代

大学を卒業後、ITのベンチャー企業に入社し、エンジニアとして社会人のキャリアをスタートしました。
エンジニアを選んだ理由は、面接の際に社長から「エンジニアとか向いていると思うよ」と言われたのがきっかけでした。
就活をしているときから、就きたいと思う職業がなく、やる仕事はなんでも良いと思っていたタイプで、一緒に働く仲間がどんな人なのかという軸で入社する会社を決めました。
会社員時代は、頑張っても頑張らなくても収入がほとんど変わらないことが早々にわかったので、とにかく残業は1分もしないと決めて、どうやったら効率よく仕事ができるかということだけを考えて仕事をしておりました。
ただ、職場の人との人間関係はめちゃくちゃよく、土日もプライベートで遊ぶほどの仲の良さでした。
会社自体は楽しかったのですが、どこを目指して仕事をしているのかが全くわからない会社員生活を過ごしており、学生時代からの虚無感がなくなることはありませんでした。

独立

そんな生活をしていた社会人2年目の終わりに、僕が独立するきっかけとなる出会いがありました。
僕より3つ年上の男性経営者との出会いです。
その方は僕よりも学歴が高いわけでもなく、部活動で成績を何か残しているわけでもないながら、僕よりも収入が高く、自由な生活をしているのを見て、自分との差は何なんだろうとその方に興味が湧きました。
自分から連絡をとり、個別でお話しする時間をいただいて話を聞いたところ、僕が良かれと思って努力し、取得した学歴という称号は人生を豊かにしてくれるものではないのだと気づきました。
僕はこの気づきを、自分の人生を変えるチャンスだと感じ、この経営者の方がやってきたことを全て知りたいと思い、僕自身も経営の道を志しました。その出会いから約1年、僕は自分の法人を持ち、経営者としての道をスタートするまでに至りました。
努力するフィールドによって、同じ努力でも結果が全く異なることを体感しました。
人生の豊かさと学歴は一切関係ない。
これが僕が今までの人生を通じて得た教訓です。

今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。


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