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結婚してよかったなと感じたこと。

こんばんは、社会人4年目のふみやです。

僕は、一昨年に入籍したのですが、
これまでの結婚生活の中で、
「あ、この人と結婚してよかったなああああ」
と感じたことを投稿します!

僕自身、九州各地を転々としながら現場監督をしているため、
付き合っている間はずっと遠距離恋愛でした。
それでも結婚することができ、妻には感謝しなければと
いつも感じています。

今は、僕の転勤についてきてもらい
一緒に生活しているのですが、
夫婦生活の中で、なかなか上手くいかないことも
あるなと感じつつも
とある出来事にとても感動したので、
ここに残します。

相手の家族に対する気持ち

当たり前ですが、結婚しようと
元々はアカの他人だったわけで、
共同生活に支障があることもしばしば、、、

色んな夫婦がいらっしゃると思いますが、
僕は農家の末っ子として生まれ、
妻は教員家庭の長女として生まれ、
全く異なる人生を歩んできました。
入籍したことで、奥さんの両親や親戚の皆さんと
義理の家族になりました。
今でこそ、気兼ねなく話せることも多くなり
家族になれつつあるのかなと感じております。

そんな中、僕の叔母がALS(難病)と診断されました。
当時は極めて軽度の状態で病気と分かったのですが、
今では自分の力で起き上がることも
話すこともできない、とても辛い病気です。
その叔母は、僕を幼少期から可愛がってくれて
世話を焼いてくれて、一歩引いたところから
見守ってくれるような優しい人でした。
よく笑い、会えば嬉しそうに話しかけてくれる
大好きな叔母です。

病気の進行を受け入れるのがとても辛く、
悲しい気持ちと、何もできない悔しさで一杯でした。
奥さんも病気のことは知っていましたが、
全て話しているわけではありませんでした。
でも、自分自身も辛い気持ちを溜め込むと
精神的に病んでしまいそうだったので、
奥さんに叔母の病状を打ち明けることにしまして、、

すると、
奥さんは僕の目の前で大粒の涙を流しながら
泣き出しました。
いくら家族になったとはいえ、僕の叔母ですよ?
いきなり泣くなんて思いもしていなかったので
驚きました。
「もう会えないのが辛い。もっとお話ししたかったし
色んなところに一緒に行きたかった」と涙ながらに
僕に伝えてくれました。
こんなにも辛い状況なのに、
「この人と結婚してよかった。」と心から思えました。
こんなにも自分の家族を大事にしてくれる
優しさを持った相手と一緒になれたことが
本当に幸せだと感じています。

叔母は今も闘病中です。
離れた場所からパワーを送り続けたいと思います。
みなさん、大事な人には会えるうちに
たくさん会っておくことを心からおすすめします。