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イギリス大学院4校に合格した私の志望動機書、ポートフォリオ、面接内容をすべて公開!

昨年の9月からイギリスの大学院受験に挑戦することを決め、出願準備を始め年内に出願を終わらせ、結果的に、4校からオファーをいただくことができました。
出願までの流れ、出願後の流れなどは今後受験する方々の参考になればいいなと思い、別途ブログで公開しておりますので、興味のある方はそちらをご覧ください!この記事に書いていない部分はすべてブログに記載してあります。
この記事では、どのような流れで審査が進んだか、どのような志望動機書、ポートフォリオを出したか、面接にはどんな準備をしたか、どのようなことを聞かれたか、を具体的にお伝えしていきたいと思います。
実際に提出した志望動機書とポートフォリオや、審査にあたり提出した課題もお見せします!

審査の流れ

まず、私が出願したコースは下記の通りです。
UWE Bristol / MA Wildlife Filmmaking
UWE Bristol / MA Documentary
University of Salford / MA Wildlife Documentary
Liverpool John Moores University / MA Documentary 
見ての通り、映画製作系のコースです。おおまかにOur PlanetやEarthのような野生動物系のドキュメンタリーを撮るWildlife Filmmakingのコースと、一般的なドキュメンタリーを撮るDocumentaryのコースです。
私も出願に辺り、いろいろな人のブログなどを参考にさせてもらいましたが、このような映画製作系のコースに出願している人がいませんでした。でも、イギリスは映画製作系のコースも多く、フィルムスクールだけでなく普通の大学でもメディア製作系のコースは豊富なので、世界の映画業界、テレビ業界で働きたい人には、イギリス大学/大学院受験はかなり魅力的なのではないでしょうか。今後そういったコースに出願したいと思っている人の参考になればいいと思います。また、映画製作系のコースではなくても、志望動機書の戦略はどのコースにも共通するものだと思います。
審査の流れは、最初に書類選考(志望動機書と履歴書)、書類選考を通過したらポートフォリオ(+学校によっては番組企画書などの追加課題)の提出、ポートフォリオ審査も通過したら面接、という流れでした。学校によっては書類選考の時点でポートフォリオの提出を求めるところもあるかと思います。
では、具体的にどのような内容の書類やポートフォリオを提出し、面接では何を聞かれたかなどを説明していきます。

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