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自前主義になるための自己投資 / 「せんだいリノベーションまちづくり」がどうスタートしたのか?

 みなさん、こんにちは。
 いよいよ6月になりました。みなさん、どのようにお過ごしでしょうか?!
 僕の方は、じわじわと出張も増えてきたので、出張をこなしながら、最近では僕が理事長を務めるNPO法人自治経営から新しくサービスローンチする「まちづくりスキルセットスクール」について、あれこれやりながら、他にも、たまに来るまちづくりの相談を受けたりしております。近々、情報公開されますので、あともう少々、お待ちください。

 また、月額1500円のメンバーシップ・『村づくり』の仕事と暮らしにご加入ください。普段の有料記事も読めて、メンバーシップ限定の記事を読めますので、お得なメンバーシップとなっております。
 また、今までのメンバーシップ「スタンダードプラン」に加えて、「プラクティスプラン」も始めました。
 6月になったので、このタイミングで「プラクティスプラン」に加入すると、「スタンダードプラン」の記事を読めるのにプラスして、毎月最終水曜日20:30~22:00で、僕と一緒に「都市経営分析」などを行いながら、エリアビジョンを作っていくオンライン分析会に参加できます
 
是非是非、まちづくりで、もやもやと何から手をつけていいか悩んでいる方はご加入ください。先行者利益として、現在はまだまだ数が少ないので、こちらに加入すするとガッツリ、相談できます。


 しかし、まちづくり相談を受けていると果たして、自分が公務員時代に何をしていたかを思い返します。
 例えば、僕自身、せんだいリノベーションまちづくりを動かしていた時代、まちづくりに関わる基礎資料のほとんどは自分がつくっていますし、民間の専門家に入ってもらっても、基礎資料などの作業などをしてもらうことは稀ですし、上司の説得や市長・副市長をイベントの場に来てもらうなどの庁内調整や民間人を巻き込むために人に声をかけまくるなどの営業なども全て行政の仕事だったりします。

これは民間人であれば当たり前なわけで、上司の説得や顧客への営業をアウトソーシングすることはあり得ません。

 基本的には、まちづくりの考え方や理念、捉え方、専門家の見ている視点、視座を教わっただけで、つまり、あくまでも家庭教師であり、やるのは自分なのです。しかし、公務員あるあるなのですが、ほとんどの公務員はアウトソーシングだと思って、コンサル会社に委託しているのです。

 今日はコンサル依存の体制について、記事を書いていきたいと思います。


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