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日日と魂に:子育てや疾患についての走り書き_6

2023/10/21
娘と二人、30分×2回横に並んで眠れた。『お笑いの日2023』?というようなタイトルの番組が流れるテレビを横目に一日無為に過ごす。さらには、KOC決勝戦を眺めながら一時間半ほど家族と話さずぼうっとしてしまい、気付けばリビングには自分以外誰も居なかった。夜を迎えるまで、趣味などに時間を費やす気力は湧かず。ひたすら家の中で何もしない。これが治療でありセルフケアであると。言わんとすることは分かるけれども。胃荒れ深刻。食欲は亢進、減退を繰り返している自覚症状あり。

10/22
妻が一人、日帰りで東京へ出かける日。二十山家で一歳になる娘を一日預かることになる。前日、不安感や焦燥感が強く朝方まで起きてしまい、午前中は父と母に娘を任せて体を休める。昼過ぎには自力で娘の寝かしつけに成功、安心感にて隣で寝落ち、二人揃って2時間ほどの昼寝。起きてしばらくふわふわしていた娘が体を寄せてくれた。落涙を堪える。乱読を続ける意欲は高まりを感じるが、読了後の感慨はほとんどなし。先月から数えて15冊以上読破したよう。習慣づけたい。

10/23
気温がぐっと下がったのと寝不足がたたったか、体調を崩す。微熱あり。解熱剤を飲み早めに床につく。「(風邪を引くタイミングが)いつもめんどくせえ」と妻が発言、あまりに身も蓋もない台詞に笑わされた。

10/24
風邪をこじらせることはなく、強めの安定剤を早めに飲んだことが影響しているのか、こま切れではあるものの久しぶりに7時間ほど眠ることが出来た。時間を貰い、一人で映画鑑賞に出かける。2本目まで観て疲労困憊、3本目は諦め夕闇の田舎の山道をさっさと帰還。
家族が励ましてくれる言葉に自信を持って返事が出来ず、いたたまれない。辛い思いをしているのは自分だけではない。夜が更け、当月最大級の不安、絶望に苛まれる時間が到来。写真、動画フォルダを遡り続けているうちに感情的になり、窓を開けて叫び出したくなるようなどん詰まりの気分に。好きだったものを、何故こんなに信用出来なくなるのか。

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