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日常生活でよく使う「これだけは覚えておきたい『ことわざ』『言い伝え』『故事成語』」(第1回)


①「藪から棒」(やぶからぼう)

 「藪から棒」とは、「何の前触れもなく、突然物事を行うこと」です。他人から働きかけられたことが、直前の動作や発言とはまったく関連性がなく、唐突であるという様子を例えています。または、「突然の事態に驚くさま」という意味でも使われている言葉です。

②「虎穴に入らずんば虎子を得ず」(こけつにいらずんばこじをえず) 

 虎穴に入らずんば虎子を得ず」とは、危険を避けたままでは大きな成功は得られないという意味のことわざです。 「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は、虎の巣穴に入らなければ、決して虎の子どもをとることは出来ないという、漢の武将班超が武士たちを勇気づけた言葉が由来となっています。 英語表記では「Nothing ventured, nothing gained」となります。

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