「主なエクセルショートカット18選」

1. 「Ctrl + D」: 下にコピー

• このショートカットは、上のセルに入力されているデータや数式を、そのまま下のセルにコピーする際に使用されます。例えば、ある列に同じ値や数式を繰り返し入力する場合、Ctrl + Dを使うと非常に便利です。複数のセルを選択してから使うと、一気に下の行にもコピーが行われます。

2. 「Ctrl + Z」: 元に戻す

• 作業中に誤ってデータを変更したり削除した場合、Ctrl + Zを使うことで、その変更をキャンセルして元の状態に戻せます。複数回押すことで、何段階も遡って変更を取り消すことができます。Excelだけでなく、他の多くのソフトウェアでも使用できる共通のショートカットです。

3.「 Ctrl + Y」: やり直す

• Ctrl + Zで元に戻した操作を再度適用する場合に使います。例えば、元に戻した操作をもう一度やり直したいときや、Ctrl + Zを押しすぎた場合に使えます。元に戻す機能を「戻す」ためのショートカットと考えるとわかりやすいでしょう。

4. 「Ctrl + B」: 太字にする

• 太字（ボールド）にするショートカットです。選択したセルのテキストを太字にして強調表示できます。重要なデータや目立たせたいテキストを簡単に強調できます。また、Ctrl + Bをもう一度押すと、太字の設定が解除されます。

5. 「Ctrl + I」: 斜体にする

• 斜体（イタリック）にするショートカットです。テキストのスタイルを変更して、特定の内容を際立たせたいときに使います。こちらも、もう一度押すと斜体が解除されます。

6. 「Ctrl + U」: 下線を引く

• 選択したテキストに下線を追加します。タイトルや項目名など、強調したい内容に下線を引くことができます。こちらも、再度押すことで下線を解除することが可能です。

7. 「Ctrl + N」: 新規ブック作成

• 新しいExcelブック（ワークブック）をすぐに作成できるショートカットです。新たに作業を開始したいときや、複数のファイルを同時に開いて作業する場合に便利です。

8. 「Ctrl + O」: ブックを開く

• Excelのファイルを開くためのショートカットです。ファイル選択のウィンドウが開き、そこから既存のExcelファイルを選択して作業を開始できます。

9. 「Ctrl + W」: ブックを閉じる

• 現在開いているExcelブックを閉じます。複数のブックを開いているとき、作業を終えたファイルを素早く閉じることができます。ファイルが保存されていない場合、保存するかどうかの確認メッセージが表示されます。