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社会言語学関連記事集成 「つれづれなる言の葉の窓辺」

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当noteにおいて2023年5月以降に公表したエッセイのうち、社会言語学関連の記事やクイズ・言語に関する練習問題などをまとめてみました。なお、当マガジンに掲載されているエッセイの…
当マガジンにおきましては、新しい記事やクイズ・問題の執筆が完了次第、随時、該当する新作を追加してい…
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#言語

「音声自動翻訳を使用して、日本語から英語などに訳出する場合の注意点について」

Ⅰ「音声自動翻訳の場合には、固有名詞は訳させないほうがいい」 音声自動翻訳において固有名…

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「アメリカ大陸の発見と、アメリカ合衆国におけるその後の英語の発展などについて考え…

Ⅰ「アメリカ(America)という名詞は実は女性形」 「アメリカ」という名前が女性形である理由…

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「多文化共生時代における言語教育」- - -「やさしい日本語」+「英語以外の外国語も…

Ⅰ「日本においての英語以外の外国語教育の意義について」 日本において英語が第1外国語と位…

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「やさしい日本語」による情報発信か? それとも「英語」による情報発信か?

Ⅰ「円グラフと表から、全体的にどのようなことが読み取れるでしょうか?」 この結果からは、…

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「ラテン語の英語やドイツ語への影響について考えてみましょう」

Ⅰ「英語のinformationという単語とdataという単語は語源は異なるが、とものラテン語に由来」 …

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無型アクセント地域においては「発音」よりも「前後の文脈理解」が重要(茨城県の場合…

Ⅰ「会話における同音異義語の区別に関して」 日本語には同音異義語が多く存在しますが、その…

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「文法上の名詞の性」に関するこれまでの流れと、今後の展望に関して---英語とドイツ語との比較

Ⅰ「現代英語で<名詞の性>が存在しない理由について」 英語では、名詞に性別(男性、女性、中性)を表す規則的な形態的変化が存在しない主な理由は、言語の進化と変化によるものです。英語は、古英語から中英語、そして現代英語へと変化しました。この進化の過程で、性別に基づく名詞の形態変化が失われていきました。 名詞の性別の有無は言語に固有の特徴であり、ドイツ語や他の多くの言語では、名詞の性別が文法的な規則に基づいて変化します。例えば、ドイツ語では、冠詞や形容詞、代名詞などが名詞の性別

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