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社会言語学関連記事集成 「つれづれなる言の葉の窓辺」

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当noteにおいて2023年5月以降に公表したエッセイのうち、社会言語学関連の記事やクイズ・言語に関する練習問題などをまとめてみました。なお、当マガジンに掲載されているエッセイの…
当マガジンにおきましては、新しい記事やクイズ・問題の執筆が完了次第、随時、該当する新作を追加してい…
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記事一覧

「No, it isn't.」と「No, it's not.」の違いについての考察

今回は、「No, it isn't.」と「No, it's not.」について、考えていきます。文法的にはどちらも…

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冠詞の「a」と、前置詞「on」に由来する「a」

「twice a week」や「once a day」などの表現における「a」は、英語の冠詞「a」と同じ形をして…

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「ん」のローマ字表記の疑問点について

今回は、「ん(ん)」のローマ字表記における「m」への変化について考えていきます。 1. 「ん…

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ラテン語の「primus」から派生していった単語について考えてみましょう

1. Primitive(原始的な)の語源: 「Primitive(原始的な)」という言葉は、ラテン語の「pri…

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「混同しやすい同音異義語10選」

1. いし (意思 vs. 意志) 意思(いし): 意味: 考えや気持ちを表す言葉。特に「mind」のニュ…

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「どうぞ」、「どうか」、「何卒」(なにとぞ)の使い分けについて

今回は、「どうぞ」と「どうか」、「何卒」(なにとぞ)のそれぞれの表現のニュアンスと使い分け…

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非常にさまざまな読み方がある「生」という漢字について

「生」という漢字が多様な読み方を持つ理由は、日本語の歴史的背景や漢字の受容、さらには日本語の音韻構造や文化的要素に深く根ざしています。以下に、それぞれの要因についてさらに詳しく説明します。 1. 漢字の導入と音読み・訓読みの多様化 漢字は古代に中国から日本に伝わりましたが、その伝来の時期や地域によって異なる音読みが日本に取り入れられました。このプロセスには以下のような要素が関わっています。 1.1 呉音、漢音、唐音 呉音(ごおん): 5世紀から6世紀にかけて、主に中国

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役割が少しずつ変わりつつある「やさしい日本語」

「やさしい日本語」は、特定の目的のためだけに作られたものではなく、今や日常生活や様々な場…

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「アメリカ英語とイギリス英語とでスペリングの異なる単語がある理由について」

アメリカ英語とイギリス英語のスペリングの違いは、深い歴史的背景と複数の要因が絡み合った結…

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「言語干渉のメカニズムについて」(フランス語から英語の場合を例に)

英語学習中にフランス語が混ざってしまったり、フランス語が脳裏に浮かんでしまう現象は「言語…

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「house」と「home」の意味・用法の違いについて

House(家屋) 定義: "House" は物理的な建物を指します。具体的には、壁、屋根、ドア、窓な…

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「岩波国語辞典第7版」と「第8版」とで、意味の解釈が変化した単語の例:「確信犯」

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「音響用ボタンの多言語表示について」

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