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コロナと私と未来と

仕事はシフト制で働く時間帯も曜日も、睡眠、食事の時間も不規則だ。食べたい時に食べられない、食べたくない時に無理やり食べる、寝たい時に寝れない、眠くなくても寝る(睡眠導入剤を使ってでも)。必然的に生活リズムが常に狂っている。
そんな中でだんだん辛くなっていった。
元々食事に関しては食品添加物を避けていたり、気を遣っている方だったが、今回の経験からいろんな面から健康に関して考えるようになった。食生活アドバイザー検定の受験勉強をしていた際にも「健康=食事+睡眠+運動」ということは重々分かってはいたが。
何かが欠けていたら十分ではなくなる。

今回のコロナで多くの方が仕事が休みになったり、リモートワークをすることになったと思う。私自身も様々な不便はあるが、環境改善が見られるなど通常の生活が続いていれば成されなかったこともたくさんあると思う。また、話は一旦逸れるが日本人は特に時間をきっちり守るというとても素晴らしい国民性がある。更に海外の人からは「全然休んでない、なんでそんなに働くの?」と聞かれたこともあった。時間も守るし、勤勉である、ということが便利な世の中ということがさらに拍車を掛けて全てのことがスピードアップしている。もちろんそこに恩恵を受けているところも多いが。健康、という観点から見た場合、どうなんだろう。

「便利な世の中」に恩恵を受けているのは確かだが、私は緑に囲まれて太陽の光で目が覚め、体内時計をリセットし、ご飯を作って食べ(化学調味料や保存料の塊ではなく)、働いて、運動して夜にしっかり眠る。そんな生活が皆に当たり前になって欲しいと感じている。

コロナを機に改めて感じたことは、健康 is the best 資産、ということ。
そして猛スピードで動いているこの世界が、もう少しそれぞれの健康に優しいスピードもしくは環境になればいいのになあと思う。周りが速いとそれに合わせて生きていくのが当然になってしまう、世界全体がもう少しスピードを落として動いたらな、なんて、コロナの特効薬が早く出来たら、という矛盾を抱えながら思っている。

私は、寿命=健康寿命、の世界を実現したいです。自分と同じように睡眠不足やストレスを感じる人が減る社会を作るのが目標です。(締めは突然の意思表示。🙂)

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