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プロポーズから半年の記録

はーいどうも。
先日入籍をいたしました!
思い返すと、20代の激動の紆余曲折から、長い道のりを経てここまで来ました。

来たら来たで大慌て。
諸先輩方もこんな感じだったのか?
あんまり入籍までのフローって周りに聞いたことないな?
と思い、振り返ってみようかなと思います。

ふわふわとハッピー!というより、あれもこれもタスクたっぷり大慌てな、プロポーズから入籍まで2ヶ月半くらい(結局延びて半年間)の記録です。

プロポーズは突然に

付き合ってもうすぐ二年。南伊豆に行きました。

もしや…?と一瞬邪念が過ぎるも、いや、二年きっちり経たないと話もなさそうだな〜と思い直し、純粋に楽しむ豪華なお宿!
お部屋も超広くて、夕食も全品美味しくて感激して、湯船に浸かって、すっぴんメガネでぐーたらだらだらだらテレビ見て(最高だ)…というその時、事件は起きた。

お布団がしまってあった襖から突然花束が出てきて、「これ、なんだと思う?」と聞かれたのである。
え?知らない…私は千鳥に夢中なので…(千鳥かまいたちアワー見てた)
直前までIPPONグランプリで爆笑してて、まったくピンとこない。

省略しますが、そんな感じでプロポーズを受けました。
ご本人のメイキング動画も臨場感があって最高でした。良い人だ。

そして事件が……
指輪のサイズが…大きぎる!!なにこれ!!人差し指にぴったり!!
なんと、私が使っていた(人差し指用の)指輪をこっそり持ち出し、このサイズでぴったりです!とお店の人に言っていたようす。

人差し指用の婚約指輪をいただきました。
フィットした人差し指で写真撮った☝️


指輪は、お店からデザインからザ・王道といった感じで、私には最高でした。
こっそりアドバイスしてくれた彼のご友人一同に感謝いたします。

この後に何かあるとは知らずに食べた鯛の図


結婚指輪が必要!!

婚約指輪のサイズが大きい!ということで、調整に伺うことに。
超緊張!なにせ、わたくしこのようなお店には行き慣れていないもので…
ところがなんとまあ、担当いただいたお店の方の素晴らしい接客で、すっかり心がほどけてしまいました。

そんな形で、見るだけのつもりが、来店1回で結婚指輪も決めちゃいました。
説明より体験だろ!と言わんばかりにばんばん指輪を持ってきてくれたのは爽快でした。

結果、デザイナー同じの色違い。
完全に双方の好みなのでお揃い感はない。

色は、シルバー(ブルベ)とゴールド(好み)で悩みながらも、イメコン通りの第3の道、ピンクゴールドにしました。
イメコン受けててよかった!色やデザインの選択に迷いが減る。

あと、私たちの結婚指輪は男女で値段があまり変わらないのも印象的でした。
デザインがある分、女性向けが高いのかと思いきや…男性向けの方が大きいから物量的な価格は高いのか?

この後、結婚指輪の購入や、さらに指輪のサイズ修正、指輪の中に刻印する文字依頼などで何回かお店に伺うことになります。

ここで…想像よりも婚姻に向けたタスクが多いと気づく。
土日を使って少しずつ進めましたが、それでも日常に追加して増えている作業なわけで。こりゃ〜大変だ。

そんなことより、宝塚激エモ元トップスターのおふたりが素敵すぎる〜


実家への挨拶が…必要?

ブライダルフェアのうちに買うと色々ついてくる!ということもあり、また気に入ったものがすぐ見つかったこともあり、一度の来店で結婚指輪を即決したうちら。

あまりにテンポが早すぎて、この時点で、実家になにも言ってない…
もっと先かと思ってたし…
帰省した時に報告したいなーとか思ってたし…

結婚指輪のおかげで、結婚へのロードマップを引かざるを得ない感じになりました。

うちの実家は、すでに何回か家族と会っていることと、パートナーの海外出張が入りそうなこと、夏の北国は高すぎる!ということなどを踏まえて、事前挨拶はなしでオッケー🙆‍♀️
秋頃にゆっくり遊びに来て!ということで終了。

お相手の実家には私が行きたかったので、駆け込みで伺いました。
色々聞かれたりするかなと思い、気合いを入れて…
ところがさ…信じられないくらい気が抜けて、リラックスできて、ぐうたらさせてもらいました。
美味しいご飯をいただいて、ニュース見て感想行って、果物食べてお菓子食べてコーヒー飲んで、テレビ見て、アルバム見て…って日またぎそう!となり慌てておいとま。

同じテレビ番組見てみんなでおしゃべりって、嗜好が多様な今の時代は高等技術だと思っているのだけど、思わず気を遣わず…気を遣わせてもらえずといった方がいいのか…
これはすごいぞ…と感激した夜でした。

嬉しいと眠れなくて、朝が来た日もあった


入籍日が必要!!

家族に報告するということは、入籍日や結婚式の方針もあわせて報告するようです。
まあそりゃそうか。
ということで、入籍日を決めないと!

うーん、とにかく話し合って決めることが多いなあ。
この決め事の多さが、恋人関係とは違うところかもしれません。

日にちについてぼんやりしていた私たちに、七夕近いし、ゾロ目とかどう?と周りの人に言われたことがきっかけで、色々案を持ち寄った結果、日にちは決まりました。

世の中のまとめサイト見る限りでは、プロポーズから半年後とかもっと先の日にしても良いと思うんですけど、個人的には婚約期間は短くしたかったので、早めにして良かった。(気が変わるといけないからね…)

なんか今年のめっちゃいい日とかも案にはあったけど、忘れそうなのでなし。
個人的には推しアイドルの記念日でもあるので、テンションブチ上がってます。絶対忘れない。

つまり関ジャニのライブに行きました 最高


閑話休題:保険も…必要?

知り合いが保険業界に転職されたので、我々も時期的にちょうどいいかと説明を受けてみることに。

保険の必要性は度外視しても、第三者に(ここ重要)、人生のターニングポイントについて主にお金の観点から、柔らかく丁寧に聞き取ってもらえるのは有り難かったです。

働き続けたいか、子供はいつ何人ほしいか、その子たちは公立か私立か、家電の買い替え予算は年間どれくらいか、人生の重要度ランキングはなにか(私は旅行、相手は教育)……などなど!
人生の費用感と自分たちの給与を比べて、どう推移していくか見られるのも新鮮でした。

特に、危機についての質問が良かった。
もしもしもし、仮に相手がいなくなった場合、どうやって生活していくか?という問いは、考えたことがなかったけど大事だと思った。
なかなか二人では思いつかない問いだし。

…といった形で、ある程度ぼんやりでも、パターンを想定しておくと、いざ道が分岐した時にも、ちょっと負担が楽になりそう。

そして、ここまで考えたところで、これらの人生のウィッシュリストをもとに、あらゆる事態になっても生活水準をキープするために、おすすめの保険はこちらです…という営業の進め方なんですね。
私は結構納得しちゃったけど、世の中的にはどうなんでしょう。

とにかく、これをきっかけに、いろんなif話が具体的にできるようになりました。
私はその時になってからで良くない?派だったんだけど、人生においては事前ネタバレありの方が準備ができるので良いかも。

特に妊娠出産育児教育まわりについては、男性側の意識をグッと上げてもらえるのは助かる。
どの道を選んでも、なんにせよ。

お祝いしてもらった牡蠣めし〜!かんしゃ


戸籍謄本が必要!!

さて、婚姻届は書いて終わりではない。戸籍謄本も同時提出という罠!
こちらはしっかり超事前に郵送してもらいました。
実家遠いis色々面倒

指輪を買ったお店の方から、「戸籍謄本の存在を忘れていて、当日戸籍のある自治体に行ってギリギリ間に合った」という人の話を聞いて、震え上がる。
なんかあったら1日で北と西に行けなくもないけど、移動に数万飛ぶのはねぇ…
用意は念入りに。

プロポーズのお返しにとりすきを食べた日


ハンコが必要!?

すっかり失念しておりましたが、苗字を変えるということは、登録しているハンコが新苗字に変わるということ。

作らねば、と思いネットで注文しました。
下の名前にしちゃうっていうのも手ですね。

ハンコだけではない、諸々の苗字変更が、面倒……
私は自分の苗字にそんなにこだわりないので、変えること自体は抵抗ないけど、この諸々の手続きのめんどくささを、どちらか一方が負担する感じがいやだな〜
双方痛み分けが良いですね。

パスポートの旧姓併記も面倒って聞いて、すでに暗雲立ち込める。なんでなの〜

初のBLUE NOTEは大人の愉しみであった


婚姻届の証人が必要!!

ぶっちゃけ二人の人間のサインがあればOKってことみたいなので、自治体の窓口の方にお願いしても良いそうですが、なんか味気ない。
とはいえ双方実家が遠くてブツのやりとりが大変。

というわけで、共通の友人に書いてもらうことに。
友人に書いてもらう前に、自分が書いておいたほうがいいよね…???(なんとなく)
となり、急いで記入してみんとす。
ハンコこれ何印が良いの???など震える。
誤字しても良いみたいだけど、できれば綺麗に書きたい。

友人たちも、コロナにかかったり体調崩したりと、タイミングが悪ければジエンドなスケジューリングで回していました。
コロナだとそもそも会いにくいし、ギリギリで申し訳ない。

こういうことが起きるから、今のご時世は特に、実家挨拶を兼ねて余裕をもって書いてもらうのが安心かも。

あと、テンションの問題で、かわいい婚姻届を調べたり準備したりしておくのもアリだったな〜
指輪置き場がデザインされてるやつとか、かわいいの沢山ある。
我々は指輪買ったお店でもらったものを流用。それもじゅうぶん素敵なのでよしとする。


というわけで、8/4 am3:33、雷轟く深夜にこの日記を書き連ねております。
今から婚姻届を書くのです!(早く書け)
相棒となる人はぐっすり寝ておりますが、私は違う。

この一筆に何かが起きると信じて!!

今夏、はじめてSS席が当たった。
素晴らしい
星組


(後日談その1)

いざ婚姻届を届けに参ると、未記入部分や訂正印もあっさり「こちらで対応しておきますね〜」とすんなり受理。あっけない。

その後、祝いの肉


周りへの報告が必要!!

プロポーズはしてもらったけど、婚約だけだとどう転ぶか不安で、周りにあまり言いたくなかった私😂

周りってどれくらいの範囲…???
ていうか事前報告って必要…???
とか考えてるうちに、日常のあれこれに追われて、一気に報告したのは入籍当月入ってからかな?
最近あんまり連絡とってなくて報告してない人もいるけどそこはごめんなさい!!

付き合い始めに、この人で大丈夫か確認してもらったりした元上司の返信熱量がすごかったです。離れてもLOVE!

自分から伝え回るのは気乗りしなくて、インスタのストーリーにこそっと載せたら久しぶりの人から連絡もらえたりして、嬉しかったな。

実家帰って路上ライブしたりもした夏


結婚式の検討が…必要?

呼ぶ呼ばないとかあるからあんまり書くことではないけど、あくまで記録であり、誰かの参考になればと思い書いておきます。
どなたに報告しても必ず聞かれること:結婚式するの?
「YES or NO, YESの場合は場所と時期のイメージは〜」というところまでくらいは、二人で話し合っておくとスムーズかと。

特に実家関係はスケジュールや準備があり、特に知りたいでしょうからね…

半分ひやかしで結婚式場に行ったら
おもてなしに感動しちゃったな


(後日談その2)

はい。すでに時は流れて9月。
まだ免許証も何も変えてません。保険証も返さないと…
でも特に期限もないから(給与口座は早くないとダメか?)、なんかのんびり。

こんな面倒なことをやってきたの、先人たちに早く教えてもらえばよかった。
平日そんな暇ないですけど…休めってこと…?事務手続用の特別有給くれよな。

完全折半、家計簿担当の私ですが、お金のことも整備しなければなりません。
なんだか道は遠い。

長期の新婚旅行に行く前に、海外旅行リハビリで、台湾かシンガポールに3日くらいで行きたいな〜と考え中。
新婚旅行はヨーロッパかキューバかで悩み中。キューバは個人的な願望であり、二人でとなると、ヨーロッパの主要国を見たいとも思うんですね。

異国情緒のあるげきうまソフトクリーム
ウイスキーやリキュールとともに召し上がれ


(後日談その3)

さらにさらに、時は流れて11月も終わりだね!!

洋装の前撮りも終わったりして、ドレスどれ場所どこカメラマン誰ネイル何など、脳内メモリがパンパンだった日々も、少し落ち着いてきました。
前撮りは、やばい。入籍の比にならない大変さ。

そして、9月に書いていた台湾!行きますよぉ〜!!免税店でしわ対策美容液を買おう。

そんな感じの、プロポーズから半年間くらいの記録でした。

長々と、お読みいただきありがとうございました!🫶

よく見ると愛の本

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