満たすのではなく 気づくこと

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自分の足りないところに気づいて
満たしていくことは大事です。
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しかし、
「～があれば幸せなのに」
「～がないから幸せになれない」
という人が多いように思います。
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実際わたし自身も、
ないものばかりを数えて
生きてきました。
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もっとお金があったら、
もっと自由な時間があったら、
もっと性格が良かったら、
もっと綺麗だったら、
もっと、もっと……と。
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でも、
学生の頃よりもお金はあるのに
どうして幸せではないのだろうと
ふと我に返ったことがありました。
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人間は欲深いもので、
欲には上限がないのかなと
なんとなく気づいたのです。
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このままでは、
永遠に満たされない状況が
続くのではないかと不安になりました。
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そこで、
自分が今持っているものに
目を向けてみることにしました。
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「今でも幸せ。
だけど、もっと幸せになってもいいんだ」
と思える状態は、
アクセルが踏みやすくなるのでは
ないかと思います。
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「今は幸せじゃない。
だからまずは自分を満たそう。」
という思考になってしまうと、
今がマイナスだという前提になってしまいます。
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今まで生きてきた過去や
積み上げてきたものを
否定することになってしまいます。
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物質的なものに縛られてしまうと
苦しくなってしまいます。
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「今でも十分幸せだけど、
もっと自分の好きなことや
やりたいことに
チャレンジしてもいいんだ」
という感覚は心地よく思います。
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ありのままの自分を受け入れて、
ありのままの自分を愛すこと。
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ありのままの自分を愛し、
自分はもう持っているのだと認めること。
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満たすのではなく、
自分が持っているものに気付くことで、
幸せが今よりも近くに
感じられるのではないかと思います。
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