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他人への批判がもたらす恐ろしい効果



相手を批判する脳の部位と
自分を批判する脳の部位は、
同じだと言われています。


つまり、
相手を批判すればするほど
自分も批判しやすくなるということです。

ちょっと失敗したとき、
うっかり忘れてしまったとき、
批判する癖がついている人は
その都度自分も批判しているのです。


「やるって言ったのに、
やれていないわたしなんて本当にダメだな」
「どうしてそんなこともできないの」
「そんなことやったらダメでしょう」
 「ありえない、信じられない、何考えてるの」
という批判を、
何度も自分に対して言ってしまうのです。

自分のことを否定し続けると、
どんどん自分のことが
嫌いになっていきます。

もし批判をしたくなったら、
あれ、わたし今、
批判をしそうになっていたなと
気付きましょう。


さらに、
誰かを批判し始めると、
批判したことを
自分がやれなくなってしまいます。

今はできないけれど、
もしかすると
将来その行動を取りたくなる日が
来るかもしれません。

批判していたことを自分がするのは
矛盾が生まれてしまうので、
自分はその行動を取れなくなります。


冷静に分析することは大切ですが、
批判する必要はありません。
 

人が挑戦しているのを
笑わないということは、
自分も挑戦していいのだと
自分に許可を出せることです。

自分自身がもっと自由になれるのです。



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