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「仕方ない」と自分を後回しにしていませんか?

◆ 「仕方ない」と自分を後回しにしていませんか? ◆ 

生きていく中で、
さまざまな経験を積むにつれて
「仕方ない」
という言葉をつかう回数が
増えている気がします。

自分の意思や想いを
胸の奥にそっと隠して
「仕方ない」と
いさぎよく受け入れる。

相手にどうぞと譲ることで、
その場をおさめられたり
物事がうまく回ったりするので、
そうすることが自然と
あたり前になって
いるかもしれません。

他の人と衝突することも減り
自分が傷つくのも
避けることができます。

そのようにして
わたしたちは、
無意識のうちに
自分を守る術を
身につけていくのでしょう。

でも、
「仕方ない」と割り切って
自分を後回しすることに
慣れてしまっていませんか?

聞き分けの良い子どものように、
求められることに応えて…。

今までさまざまなことを
「仕方ないから」と
諦めて生きてきた。

それは、
家族のため
会社のため
社会のために…。

自分ではない誰かのために
頑張っていると、
諦めていることにも
気づいていないかもしれません。


ときには、
自分にとっては大切で
「仕方ない」では
済ませられないことだって
あるはずです。

本当はやりたいこと。

やりたかったけど
言い出せなかったこと。

行動できなかったこと。

自分自身に
問いかけてみてください。

諦める癖が付いている方は
自分の心がどんなときに動くのか?

本当はやりたいことは何なのか?

それすらも
わからなくなって
いるかもしれません。

まずは、
ご自身の気持ちを
口にすることから
始めてみるのはいかがでしょうか?

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