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言葉を磨いたら、自分の名前をもっと好きになれそう

書店や図書館に行くと、今自分が何に興味をがあるのか?がわかる。

仕事について悩んでいると、ビジネス本が手元にゾロゾロ増えていく。家の片付けをしたいのに気が進まないときに読み漁るのは、決まってCasa BRUTUSや&Premiumのようなライフスタイル系雑誌。

自分でお目当ての本を調べなくても、書店や図書館でふらっと気になる本を手に取ると「今の自分」に合った本に辿り着く。自分と向き合う時間も兼ねて、3日に一回は書店に行く日々(なお仕事でも本に囲まれている)。


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最近、図書館でふらふらしていたら、偶然見つけた本「たとえる技術」

内容は簡単な比喩についての話がメインだ。どんなふうにひらめき、表現していくか、そのプロセスをわかりやすく、とっつきやすく教えてくれる本だった。

「これは手元に置いておきたいぞ……!」

この本に出会って、今年は「言葉を磨く年にしたい」と、私の内側がなんだか燃え上がり始めた!

言葉を磨く、とは?

そもそも、私が言う「言葉を磨く」とは?

・言葉の語彙を増やすこと
・自分の意見やイメージをもっと的確に伝えること
・具体的なイメージを想起させられる言葉選びができること

これらのことをまとめて「言葉を磨く」と表現してみた。


私が最近困っているのが、「とっさに的確な言葉が出てこない」こと。難しいことを噛み砕いて考えるのは好きだけど、うまく言葉にならない。

もっと自分の経験やイメージを的確に表現したい。
もっと柔軟に思考を膨らませて、毎日をワクワクさせたい。

自分の頭の中にあるものをスコップでザクザク掘り起こして、発掘したい。

だからこそ「言葉を磨く」。言葉について学び、模索したい。

言葉を磨く方法

言葉を磨く方法はたくさんあるだろうけど、思いついた中でまずやってみたいのは次の3つ。

・辞書を引く

2021年9月のSHE likes特別イベント「コピーライター講座」にて。
「それ、勝手な決めつけかもよ?」の著者、阿部広太郎さんが講師として登壇してくださった。そのとき、語ってくださった「言葉に執着心を持つ」こと。

辞書を引いて、「言葉のクローゼット」を増やしていく。

辞書で言葉の意味を引いてみると、「表現したかったこと」と「選んだ言葉」にズレがあることにも。

より的確な表現をしていきたいなら、辞書が必要だ……!

↑阿部広太郎さんの著書。解釈で物事を前向きに捉える、は今までない視点だったな。

・本で好きと思った表現を拾う

読書が好きだからこそ、やらないと損かも。

「この場面でどうしてこの言葉をチョイスしたんだろう?」「なんで好きだと思ったんだろう?」と深掘りすることが、表現へのヒントになりそうだ。

今の予定では、情報カードに書いて整理していこうと考えている。使いながらいい感じのやり方を見つけていこうと思う。

・書き出して妄想を広げる

言葉を見つけるために「書き出す」作業をする重要さ。

私の場合は、PCではなく「紙に書き出す」と思考が広がりやすい(と数日前に気づいた)。
書き出すと連鎖して、たくさんのことを思い出せるので、書いて書いて書きまくろう。

誰か周りの人と、一つの言葉について書き出して談義するのも楽しいかも。

名前に込められた「言葉」への思い

実は、私の本名には「葉」が入っている。
図らずも「言葉を磨く」、そのまま解釈できる名前。(別に親はこれっぽっちも意図していなかったみたいだけど)

自分の名前に「言葉を磨く」という意味を見出したら、言葉を磨いて伝える楽しさをもっと追求したいと思った。今まで自分の名前をあまり気に入っていなかったけど、初めて「この名前もちょっと良いかな」って思えて、ついニヤニヤしてしまった私がいた。

言葉を磨いて、もっともっと自分の名前も好きになれたら嬉しい。

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