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青くて柔らかい香りが漂う年末

朝、駅へ向かって歩いていた。

青くて柔らかい香りがする。
年末らしい、心地よい香りだ。


もっとこの香りを感じていたくて、歩くテンポを遅らせる。辺りを見回す。

これはなんなのだろう?
周りの人たちがどんどん通り過ぎていく。


さらに歩いていくと、正体が判明した。
これだ!花屋の前に並ぶ「松」。

松の香りだったのか。


そういえば、春の始まりにはチューリップが並んでいた。夏にはあじさいやアサガオだった。お彼岸には花束。

日常に馴染みすぎていて、気づいてなかった。いつもこのお店のおかげで、季節の変化を感じることができていたのだ。

こんなふうに、毎日、自分が気づかないうちにいろんなところからたくさんのものをもらってる。小さなことも、自分には関係ないと思わず、いつも広い視野を持っていたい。

今まで買ったことなかったけど、2023年は立ち寄ってみようかな。


ということで、今日は松のお茶を飲みながら新年を迎えます。

「松ってお茶にして飲めるの!?」
見つけたときはびっくりしたけど、これが爽やかで松林の中にいるようで、すごくリフレッシュできる。

灯火ブレンドです。


2022年マイベスト本のお話はまた明日以降に……。今年一年、ありがとうございました!
また来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。

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