【瞑想の姿勢】３つのポイント

2021年4月22日 09:51

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Yogaや瞑想を常にされている方にとっては当たり前な話・・・かもしれませんが、ヨーガ経典『バガヴァットギーター』にもその教えがあります。

【瞑想の姿勢】３つのポイント

①背中・首・頭はまっすぐ
②目はリラックス、やさしく瞼を閉じる
③安定した姿勢を保つ（場所）

①背中・首、頭はまっすぐ

そのように座ると、鎖骨が広がり胸が伸びて肩の力が自然に抜けていく。

この姿勢を保つ。

②目はリラックス、やさしく瞼を閉じる

まるで鼻先を見るかのように、目を閉じて１点に集中。

流派にも色々ありますが、例えば、
★ハタヨガでは、しっかり寄り目だったりします。

ハタヨガでは、身体に力をいれて、普段使われていない生命エネルギーを活性化させる。
その力をかりて瞑想しようという考え方が、ハタヨガのメソッドにあるので、目線も少し不自然にきめてムーラバンダをしめて、骨盤底、お腹をしめて、エネルギーをヒューっと。上げていく・・・すると瞑想がおこると考えている。のですが、それはそれ。

紀元前からある、ウパニシャッドやヨーガの伝統では、まるで鼻先をみるかのように。”まるで”がポイント。

なので私達の　”目線はリラックス”で。

③安定した姿勢をたもつ（場所）

おしり（座コツ）が安定させる。　床やマットの上に座り①の姿勢をとれば安定しますよね。

ちなみに、

座る場所は
〇高すぎず、低すぎず・・・標高が高すぎるのもダメ。椅子の上でもいいけど、椅子が高いのもダメ。低すぎず、、、ぬかるんだような地面の上はダメ。
〇草でできたござ、その上に動物の皮。さらに柔らかい布。

ーーー沈黙の聖者　ラマナマハリシーーー

晩年は口もほとんど聞かず、沈黙の中で過ごした。沈黙の聖者。動物の皮を何枚も重ねて座っている写真が残っています。
信者さんが、老衰した、または病死したトラを見つけたら、ラマナにもっていった。ラマナは、殺されたトラではないか？（狩りによってとられたものではないのか？動物を傷つけてはいないか？）としっかり確かめたうえで、あなたの善意を受け止めます。と言ってうけいれた。

我々は、動物の皮を用意する必要はなく、いいマットがありますので、その上に安定した座をとる。

今日一日も皆様にとって素敵な一日になりますよう・・・

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