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運動神経の良い子供にするには?

読者の皆さん、メルハバ!

子供たちは僕たちの未来です。子供たちがスポーツを好きになり、スポーツから効果を得るにはどうすればよいのでしょうか?運動神経の良し悪しは生まれつき決まっている?テクノロジーの発達とともにパソコンゲームなどをする時間が増えています。僕自身、ゲームは大好きですし、全く否定はしません。それでも体を動かすスポーツは必要です。環境やその子の特徴も考慮し、どうすればよいか提案をしたいと思います。

僕自身、あと1年、大学での勉強を終えたあとは、子供を含めた様々な年代の人にレスリングの指導をします。スポーツ専攻の僕は公務員試験に合格すれば、卒業後はレスリング指導者になります。大学で学んだことを含め、僕自身の考えを書いていきたいと思います。

運動神経は生まれつき決まっている?


運動神経は遺伝で決まるという説がありますが、それは本当でしょうか。もし本当なら遺伝的に恵まれない人はどんなに努力をしても一流の選手にはなれないということになります。この記事では一流選手になるためのノウハウをお伝えするつもりはありません。子供の運動神経を伸ばし、スポーツ好きの子にするために親のできることを書いていきたいと思います。

話を戻して、運動神経は遺伝で決まるのでしょうか。研究によると遺伝によるところも多いが、環境要因も大きいという結果が優勢です。特に筋線維のタイプが遺伝的要素が大きいという結果が出ています。そのため陸上競技などでは生まれつき、長距離向きか短距離向きか筋線維のタイプによって、決まっているということです。

環境要因が大きいというのは良いニュースです。誰にでもスポーツを上達させるチャンスがあるということだからです。僕自身の幼少期を振り返ってみたいと思います。僕は自然豊かな村で12人兄弟の8番目として生まれました。僕自身は幼い頃から運動好きで、周りは大自然なので走り回って遊んで育ちました。僕の運動神経は良い方です。兄弟を見ると同じ遺伝子を持ち、同じ環境で育っても、運動神経の良くない人達もいます。僕の考えでは運動が好きか嫌いかの問題だと思います。僕は幸い、自然に運動好きに育ちましたが、中には親が少し手を差し伸べて、興味を持つように導いてあげれば、好きになって、運動をすることによって能力を向上させることのできる子供もたくさんいると思います。

僕の体験

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