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世界中からポストカードが届く! Postcrossing これまでの10年、これからの10年

はじめまして

文子(フミコ)と申します。

Postcrossing(ポストクロッシング)をはじめて10年。

これまで、60以上の国と地域、そして1000人を超える世界中のメンバーと、ポストカードのやりとりをしてきました。

10年の節目に、これまでに受け取ったポストカードを整理してみたら…

メールやSNSでは味わえない、紙の手触りと手書きの言葉のあたたかさ。

日本にはない街並みや風景の美しさ。

芸術、文化、食べ物、歴史…

1枚のポストカードから学ぶことがたくさんあったり、感動したり、癒されたり。

あらためてポストクロッシングのすばらしさを実感しました。

これから少しづつ、備忘録、振り返りを兼ねて、ポストクロッシングについて note でまとめていきたいと思います。

これからの10年も、ポストクロッシングでどんな人達との出会いが待っているのかとても楽しみです。

ポストカード整理中に見つけた
幅が通常の1.5倍ある
オランダからのポストカード

ポストクロッシングとは

ポストクロッシングは、グローバルな海外文通のコミュニティで、世界各国のメンバーとポストカードでやりとりをします。

ユニークなのは、ポストカードを送る相手も、送ってもらう相手も、ランダムに選ばれること。

メンバー登録は無料で、基本的に英語でのやりとりになります。

チェコの友人から
版画風プリントが美しい木製ポストカード

ポストクロッシングの楽しみ方

メールやSNSでは味わえない、人との「つながり」を、文通というかたちで楽しむこと。

ポストカードを送る相手と送ってもらう相手が別の人なので、一期一会のご縁を大切にすること。

これらがポストクロッシングの醍醐味だと私は思っています。

ポストクロッシングのメンバーはバラエティー豊か。

なんと、200を超える国と地域から、小学生のお子さんもいれば、70歳、80歳代の人生の大先輩方まで、約80万人!もいるそうです。

男女の比率も同等くらい。

学校の先生が、生徒のためにアカウントを作って授業に役立てていたり、アーティストの方が自分でデザインしたポストカードを送っていたり。

また、学びという面で見てみると、素敵な景色のポストカードが届くたびに、地図を見て確認しているからなのか、かなり地理に詳しくなりました。

世界各国、地域ならではの民族衣装や食べ物、動物、独特の文化など、新発見があるたびワクワクします。

英語はもちろんですが、外国語への興味も膨らみます。

アート系のポストカードは飾って楽しめるので、好きなアーティストやテイストのものをリクエストして集める楽しみも!

また、私にとって大切にしているのが、ポストカードを書く時間です。

送る相手のプロフィールを読みながら、喜んでくれそうなポストカードと切手を選び、メッセージを書く。

受け取った相手が喜んでくれると、心から嬉しくなりますし、「ありがとう」の言葉は心の栄養になります!

メールやSNSなら一瞬で終わってしまうやりとりかもしれませんが、ゆっくり時間をかけて楽しむのがポストクロッシングです。

書くことが好きな人、英語を学習している人、外国に興味がある人にもおすすめです。

郵便ポストを開けるのが毎日楽しみになりますよ!

封筒に入って届いたポストカード
フランスから
切手も楽しみの一つ
フランスの干支(うさぎ)切手
漢字で兎年と書いてあります

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